キム・ヨナ(24)側が日本の芸能界の「ラブコール」を否定した。
中国の専門誌レコードチャイナは、去る15日、キム・ヨナの日本の芸能界進出報道に関しマネージメント会社のオールザットスポーツはこれを否定したと報道した。
レコードチャイナによると、オール・ザット・スポーツはキム・ヨナの歩みについて「キム・ヨナは、非常に忙しい選手生活のために、通常の学校生活を送る事ができなかった。一人の大学生に戻って授業を受ける予定であり、今年2月に学士課程を卒業し、 9月から修士課程に入る予定だ」と明らかにした。
中国でキム・ヨナの引退後の歩みに関心を持った理由は、日本の動きが理由である。
中国のスポーツ専門媒体であるトンシンウィ(腾讯育)は8日、「日本のTV局がゴールデンタイムに特集番組を作って紹介するなど、日本の芸能界ではキム・ヨナにラブコールを送っている。しかし、視聴者の中には、これに反発する声が高まっている」と報道している。
そもそも、問題の発端となったのは、日本のTBSの「日本人が知らないキム・ヨナ」という特集番組である。このプログラムは「キム・ヨナが女王になるまでの半生」を描いたもので、放送が終わった後、日本の視聴者たちの厳しい反発を得た。
インターネットには、「ゴールデンタイムになぜ外国人選手の感動的な話を放送するんだろ?」などの非難が続出した。
キム・ヨナ本人も芸能界進出の意思が全くない。キム・ヨナは「9月から始まる修士課程のために学業に専念する計画」と強調し、「日本の芸能界のラブコール」とは何の関係もないと釘を刺した。
【記事】
http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2014/07/16/2014071602421.html?news_sports