抜粋:「緊縮経営」サムスン電子〜乾いたタオルも絞る
役員の出張費、ゴルフ・通信費の削減。〜コスト削減、多角的な努力(サブタイトル)
先月から本格的な危機管理に突入したサムスン電子が既存の従業員に提供された福利厚生を減らし、コスト削減に力を注いでいる。7日関連業界によると、サムスン電子は、従業員に提供された各種のメリットを削減し、緊縮経営を強化する方針である。
サムスン電子は先月から無線事業部の役員を対象に、海外出張の際、日本、中国、東南アジアなど10時間以内の短距離飛行は、エコノミークラスを利用しホテルもワンランク下にする方針にした。従業員の海外出張日当や宿泊費もそれぞれ20%削減する事にした。無線事業部のこのようなコスト削減の動きは、デバイスソリューション(DS)と消費者家電(CE)部門など、他の事業部にも拡大適用されるものと見られている。
なお、サムスン電子は、今月から本社経営支援室などのスタッフを順次現場に配置し始めた。現場の人材を増やして収益の最大化を目指すという戦略で現場管理を強化する方針である。また、不必要な残業や休日勤務も最小化して業務効率を最大限に引き上げると同時に、コストを削減するという計画である。サムスン関係者は、「コストを削減するための努力を多角的にしている」とし「他の企業と同様に、コストを削減し、利益を最大化するのための努力の一環だ」と述べた。
サムスン電子は第2四半期に売上高52兆3500億ウォン、営業利益7兆1900億ウォンを記録した。これは、前年同期比、売上高は8,89%、営業利益は24.59%、それぞれ減少した数値だ。前例のなかった下げ幅を記録して8兆ウォン台の分岐も割れている。前期の営業利益の70%以上を占めていた無線事業部の業績不振が主な原因である。
【記事】
http://www.ajunews.com/view/20140807110101462
posted by クライバー at 14:42|
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