燃費で勝負する「プリウスタクシー」。韓国トヨタは20日、国内の個人および法人タクシー事業者を対象にした「プリウスタクシー」を発売し、本格的な販売に入ると明らかにした。現代ソナタ、ルノーサムスンSM5などが絶対的な地位を占めている国内タクシー市場に挑戦状を投げたのだ。
輸入車ブランドが国内のタクシー事業に参入したのは、韓国トヨタが初めてだ。トヨタブランドが今回披露する「プリウスタクシー」は、エンジンと電気モーターを組み合わせたトヨタのハイブリッドシステムが搭載されており、国内最高レベルの市街地走行燃費(21.7q/ L )を誇る。プリウスタクシーの利点は、やはり市街地走行燃費。リッターあたり21.7qでソナタタクシーと比較して2.5倍以上の高いレベルでの運行距離を誇りタクシーの運転手に脚光を浴びることが予想される。
韓国トヨタ吉田明久社長は「プリウスタクシーはオーストリアで100万q走行記録をうち立てるほど耐久性に優れ、市街地を走行するタクシーに適した燃費性能を持っている。また、燃費や耐久性の面でもユーザーが満足すると期待する」と語った。
【記事】
http://www.fnnews.com/view?ra=Sent0601m_View&corp=fnnews&arcid=201408210100211880011139&cDateYear=2014&cDateMonth=08&cDateDay=20