抜粋:「CよSなの?4だ6だ?」ベンツ&BMWそっくりデザインが攻勢
韓国内自動車市場の輸入車の攻勢が今まで以上に激しい。文字通り輸入車「全盛時代」だ。ドイツの自動車ブランドを中心に、売上が急増している輸入車が、業界1位の現代・起亜自動車の内需シェアを7年ぶりに70%以下に低下させました。このような事が可能なのは、韓国内の輸入車販売台数1、2位のBMWとメルセデス - ベンツの「そっくりさんデザイン」を掲げたマーケティング戦略が一役買っている。
輸入車の成長を牽引したブランドは、断然BMWとメルセデス - ベンツで、これらの企業には一つの共通点がある。正にそのエントリーレベルのモデルで、その中大型モデルのデザインDNAを植えておく「そっくりさんデザイン」を採用したという点である。
先月、韓国に導入された「ニューCクラス」で話題になったのは、メルセデス - ベンツのフラッグシップセダン「Sクラス」に似ている外観デザインである。前方のヘッドライトとグリル、AピラーからCピラーにつながる横ラインはもちろん、後部のデザインに至るまで、Sクラスのデザインをそのまま真似したかの様なデザインで、「ニューCクラス」は、「ミニSクラス」又は「ベビーSクラス」というニックネームを得た。
メルセデス - ベンツの「そっくりさんデザイン」には、30代半ばの若いお客様から40〜50代に至るまでの需要層を広げるための戦略が隠れている。エントリーレベルのモデルで、そのフラッグシップセダンのデザインを適用して高級感を強調しながらも、コンパクトなイメージで若いお客様を集めるという計画である。
ベンツのマーケティング戦略はそのまま的中した。「Cクラス」の基本形である「C200」は、先月だけで393台が販売されており、輸入車ガソリンモデル販売1位となったのだ。
「そっくりさんデザイン」で関心を引く作戦に出たのは輸入車ブランド販売1位であるBMWも同じだ。BMWは18日、仁川にあるBMWドライビングセンターで新型スポーツアクティビティクーペ「ニューX4」を韓国内初公開した。
「ニューX4」は、BMWの小型スポーツ・ユーティリティ・ビークルの「X3」を基本骨格として製作されたが、外観デザインは典型的なクーペスタイルでダイナミックなイメージを強調したBMWの「X6」のデザインをそのまま手本に作られている。
【記事】
http://news.tf.co.kr/read/economy/1401993.htm
posted by クライバー at 20:42|
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