世界パソコン1位の中国レノボが、低価格スマートフォン市場でサムスン電子を破って、初めて売上高1位の座に上がった。
11日、アメリカ市場調査会社SAによると、第2四半期の価格帯別スマートフォンの販売量集計結果で、低コスト部門で、レノボがサムスン電子を抑え1位を記録した事が分かった。ただしSAは、レノボとサムスン電子の売上数値を明らかにしていない。
今回の調査結果は、ハイエンドスマートフォン市場でアップルと激しい首位争いを繰り広げるサムスン電子が、低価格のエントリーモデル市場でも、中国メーカーの追撃を許している事を意味する。
中国企業は、安価な人件費と豊富な市場を背景に、さまざまな低価格モデルを出して躍進しており、サムスンの悩みは深まっている。
【記事】
http://news.mk.co.kr/newsRead.php?sc=30000017&year=2014&no=1187725