現代自動車の労働組合は、23日から26日までの4日間の部分ストに突入した。現代自動車労組はこの日午後1時30分から2時間の間、蔚山工場の1勤の勤務者1万3000人余りがストライキに入ると明らかにした。また、午後3時30分に出勤する2勤の勤務者1万人も午後10時10分から2時間の部分ストを行う。
労使はこれに先立ち、22日に蔚山工場本館で労使交渉を代表50人余りが集まった中で第22回の賃金交渉を行ったが、何の成果もなくたった20分で終わった。労使は最大の争点であるボーナスの通常賃金への適用の問題でお互いに摩擦を持っている。
労組は、8月22日と28日の2回にわたって、部分ストを行っており、以来、週末特別勤務と残業を拒否し続けている。
会社はこの日、労組のストライキで車2100台を生産できず、400億ウォン(約40億円)規模の売上の支障が出ると予想した。今年に入ってこの日までにストライキで生産していない車両は、3万2400台、売上の損失額は7100億ウォン(約710億円)に迫っているのが実情である。
【記事】
http://www.newsis.com/ar_detail/view.html?ar_id=NISX20140923_0013187059&cID=10814&pID=10800