抜粋:現代重、29日の第44次集中交渉成果無し〜ストライキ間近?
10月24日の交渉再開後、集中交渉を通して少なからぬ合意を導き出した現代重工業労使は、29日にも第44次の交渉を続けたが、この日の交渉は特段の成果もなく終わったことが分かった。
労使は、同日午前10時から午後5時30分まで交渉を行ったが、前日(28日)、すでに合意された特別休暇と医療給付など5つの条項の文面化作業のみにとどまった。この日も、肝心の賃金部分については、議論がなかったことが分かった。労組の関係者はニュース1との電話で、「肝心の賃金部分については議論がなかった。前日に合意した特別休暇と医療給付などの5つの条件の文面化作業がすべてだった」と話した。
一方の使用者側は「29日に第44次交渉を通して再び5つの条項について合意を成し遂げた。全15個の条件で合意がなされたことになる」として、肯定的な評価を下した。これにより、集中交渉の最終日の30日、第45次交渉で賃金部分について扱われるのか関心が集まっている。
労組の関係者は「使用者側が30日までに、今年の賃金および団体交渉を終えようと先に言い出しただけに、30日の最後の集中交渉では、最も重要な賃金を含む使用者側の新たな案が提示されると見ている」と述べた。労組は、30日に予定されている集中交渉の結果を見守った後、31日の第9回争議対策委員会を通してストライキを実行するかどうかを決定するという計画である。
先に労組は、先月23日から1ヵ月間進めて来た無期限ストライキの賛否投票の開票を22日に実施し、97.1%の賛成率でストライキを可決している。
【記事】
http://news1.kr/articles/?1929052
posted by クライバー at 08:55|
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