トヨタが世界の自動車会社の中で最も多くのブランド価値を持った企業と評価された。インターブランドが発表した「グローバル100ブランド(Best Global Brands)」評価で、トヨタは423億ドルの価値を記録し、アップル(1188億ドル)、グーグル(1074億ドル)などに続いて8位に入った。昨年の評価で10位にランクされたトヨタは、今年の価値が20%以上上昇し、自動車ブランドの中で最も高い順位を記録した。
インターブランドは「トヨタはアメリカ政府から12億ドルの罰金を課され、640万台に達する大規模なリコールまで実施したが、ブランドの価値はむしろ上昇するという底力を見せてくれた」と評価した。また「中国とヨーロッパ市場での急速な成長と、燃料電池技術をリードするなど、将来の価値でも良い評価を受けた」と述べた。
一方、インターブランド100ブランドには、トヨタに続いて、メルセデス・ベンツ(10位、343億ドル)、BMW(11位、342億ドル)、ホンダ(20位、216億ドル)、フォルクスワーゲン(31位、137億ドル)、フォード(39位、108億ドル)、現代自動車(40位、104億ドル)などがランクインした。
また、アウディは98億ドルで45位、続いて日産(56位、76億ドル)、ポルシェ(60位、71億ドル)、起亜自動車(74位、53億ドル)、シボレー(82位、50億ドル)、ランドローバー(91位、44億ドル)などが100位以内に入った。
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