現代重工業労組が今年の賃金および団体交渉と関連し、次週に2時間の部分ストライキを行うことにした。
31日午前、現代重労組は、蔚山本社労組事務室で争議対策委員会会議を開き、このように決定したと明らかにした。労組は、11月7日午後3時から5時まで全組合員1万8000人余りが参加し、2時間の部分ストライキを行う一方、同日午後3時30分からストライキ出征式を開催することにした。労組が来週、実際にストライキに突入した場合、20年ぶりのストライキとなる。
労使は、1995年の無争議解決以後、昨年まで19年連続で無争議解決の記録を続けてきている。労使は24日から31日まで集中交渉を行い、休職・団体がん保険加入・組合活動などの団体協約部門で18の条件で合意、または意見の一致をみたが、賃金部門においては、立場の違いを狭めることができずにいる。労組のストライキ予告とは別に、労使は来週も交渉を継続してしていく方針である。
一方、会社側は30日、今年の第3四半期決算は、史上最大規模の1兆9346億ウォンの営業損失を記録したと発表した。
【記事】
http://www.newsis.com/ar_detail/view.html?ar_id=NISX20141031_0013267496&cID=10814&pID=10800