抜粋:産経前支局長に「卵の洗礼」〜警察が捜査
加藤達也産経新聞前ソウル支局長が乗っている車に保守団体の一部が「卵の洗礼」を浴びせた事件と関連し、警察が捜査に乗り出した。
28日、複数の警察関係者によると、加藤前支局長は「保守団体の会員が卵を投げた車両に一緒に乗っていた」として警察の調査を受けるために、この日午後、弁護人と共にソウル瑞草警察署に出席した。
加藤前支局長は去る8月3日、「パク・クネ大統領がフェリー沈没当日、行方不明〜誰と会っていた?」というタイトルの記事で、朝鮮日報の記名コラムを引用してセウォル号の惨事当日の昼7時間ほど朴大統領の所在が把握されていなかったと疑惑を提起した。これに対して検察は、加藤前支局長が何の根拠もなく、朴大統領に不適切な男女関係があるように虚偽の報道をして名誉を毀損したと先月在宅起訴した。
しかし、加藤前支局長の最初の裁判出席日の27日、保守団体の会員が裁判が終わるとすぐに加藤前支局長が乗車したBMWに卵を投げつけたり、車両の進行をふさぐなど、10分余り混乱が続いた。警察はこの事件と関連して同日、該当車両の運転手に対し被害者調査をしたと明らかにした。
警察関係者は「この事件は、刑法上の器物損壊事件で被害者は車両の運転手」とし「加藤前支局長は被害者とはならない事件で、彼は参考人だ」と慎重に説明した。また、「加藤前支局長が直接告訴状を提出しても、事件になるのかは疑問」と付け加えた。警察は加藤前支局長の陳述と共にCCTV(監視カメラ)などの調査を行い、具体的な被害事実を確認する計画である。
【記事】
http://news1.kr/articles/?1977567
posted by クライバー at 06:20|
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