現代重工業労働組合が今年の賃金および団体交渉と関連して、7日、20年ぶりのストライキに突入する。
6日、現代重工業労使によると、5日蔚山本社で開かれた第49回臨時団体協議交渉で使用者側は、2次提案を労組交渉代表に伝えたという。これに対して労組は、とんでもない提案だとして拒否の意思を明らかにした。労組のある関係者は「1次提案と比較して全く変わっていない」とし「今年の賃金団体協議勝利のために、7日に予定されているストライキで全組合員の団結した力を見せつけるだろう」と明らかにした。
労組は6日にも交渉を継続することを要求したが、使用者側はこの日午後現在まで何の反応もない状態だ。使用者側の関係者は「今年に入って3兆ウォン規模の営業損失がもたらされるなど、経営環境がますます悪化している」とし「5日の2次提案は、事実上の会社の最終案で、労組の無理な賃上げ要求は経営の悪化、債権団の反発などを考慮すると、現実的には受け入れ難い」と明らかにした。
先月31日、労組は全組合員1万8000人余りが参加した中、7日午後3時から2時間の部分ストライキに乗り出すことを決めた。労組が、実際にストライキに突入した場合、20年ぶりのストライキになる。
【記事】
http://www.newsis.com/ar_detail/view.html?ar_id=NISX20141106_0013279513&cID=10814&pID=10800