輸入車ブランド史上最大のシェアアップも、今年に入って唯一販売下落を強いられているトヨタ、ホンダなどの日本ブランドが、第4四半期の終盤逆転劇を狙っている。逆転ドラマのための彼らの武器は、新車だ。
13日、輸入車業界によると、先月20日から実施したトヨタの「2015年型新型カムリ」の事前予約台数が600台を超えた。去る4月、アメリカニューヨークオートショーで初公開された新型カムリは、2000以上の新しい部品が採用されたし、デザインも完全に変わっている。韓国内の公式発売日は18日である。韓国トヨタの関係者は「トヨタのデザイナー、エンジニアが顧客の高い期待を満たすために、ほぼ完全に外観を新たにデザインしたし、2000個の新しい部品も採用した」とし「事前予約および市場の反応が良く、トヨタの韓国内販売シェアを回復させる牽引車の役割をするだろう」と説明した。
ホンダは「2015年型ニューCR-V」で反撃を準備している。14日から事前契約に突入するニューCR-Vは、1995年に世界市場にデビューして以来、北米だけで、昨年まで58万台以上売れたホンダの代表車種である。ニューCR-Vは、以前のモデルと比べて動力性能とデザインの面でフルモデルチェンジに近い変化を遂げた。ホンダの次世代パワートレイン技術であるアースドリームテクノロジーが採用された2.4ℓ直噴エンジンと最先端のCVTが搭載されている。ニューCR-Vは、複合燃費が10.4q/ℓから11.6q/ℓになっており、従来モデルに比べ12%改善されている。
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http://car.donga.com/List/News/3/0111/20141113/67860682/1