現代重工業労組の第3次ストライキ集会が終了した中、ストライキの参加規模について、労使双方の立場が分かれている。
17日、蔚山本社で午前9時から12時まで行われた3次ストライキ集会への参加規模について会社側は2000人前後、労組側は約5500人規模と推定されるとした。また、会社側は3次ストによる生産工程への支障は憂慮すべきレベルではないと明らかにした。一方、労組関係者は「天気が寒く集会は予想より少ない人員が参加した」とし「月次(休暇)を出して帰宅したり、出勤していない組合員も多く、工程に大きな影響を与えた」と反論した。
労使は、過去二度の部分ストライキ集会当時にも、ストライキ集会の参加規模について、労使の立場の違いを表わしたことがある。会社側は先月27日、1次ストライキの時は3000人、4日の2次ストライキ当時は2500人の組合員がストライキに参加したと推定したが、労組側は、1次ストライキ時は6000人、2次ストライキ時は7000人の組合員がストライキに参加したと明らかにした。
一方、ストライキの集会は終了したが、労組は、事前に予告したとおり、5時までストライキを進めていく方針である。労使間の賃金および団体協約本交渉は、18日と19日に行う予定である。
【記事】
http://www.asiatoday.co.kr/view.php?key=20141217010010215