ソニー・ピクチャーズの風刺映画「インタビュー」は、25日のアメリカ封切りを控えて、前売りに行列が続いた。この映画は、大規模な劇場チェーンは抜けたが、独立・アート映画館を主軸にしたアメリカ内の300の劇場でクリスマスに公開される。ソニーが公開の決定を下した後、「インタビュー」を上映すると明らかにした独立系映画館チェーン傘下の劇場は、ほとんど完売を記録した。
コメディだが、北朝鮮の最高権力者を扱った「問題作」という点と、製作会社のソニーが、北朝鮮の脅迫で封切りを断念した後に予定通り公開することになった経緯など映画に関連する話題が続き、関心が集まった。
また、この映画に主演したセス・ローゲンのチケットパワーも作用したと考えられる。コメディ俳優兼演出家である彼は「カンフーパンダ」シリーズや「恋するポルノ・グラフィティ」などに主演するなど、北米地域では認知度が高い俳優だ。映画を共同制作した彼は、自身のTwitterで「人々が言うように(表現の)自由が勝利した。ソニーピクチャーズはあきらめなかった」と所感を明らかにした。
【記事】
http://news.khan.co.kr/kh_news/khan_art_view.html?artid=201412241558311&code=960100