抜粋:「ナッツリターン」各国の反応〜フランスの授業テーマで登場
「ナッツリターン」事件の外信の反応が熱い。最も関心を示す国は日本だ。新聞は過去一ヶ月間、チョ・ヒョンミン大韓航空専務が「復讐する」というテキストメッセージを送信したことまで、国内の主要ニュースを扱うかのように詳細に速報を伝えている。
最も熱を上げる日本のマスコミのこのような関心は、日本国内の嫌韓の雰囲気とも無関係ではないようだ。ある同胞は「セウォル号の時もそうだったが、韓国で良くないことが起こると、少し過多に報道する傾向がある」と前置きした後「しかし、30代の女性がオーナーの娘という理由で経営を務めるのは、日本ではあり得ないこととしていぶかしがる雰囲気が支配的だ」とした。企業イメージ(CI)コンサルティング会社会長である田辺眞一さんは1日、本紙記者に「事情をよく知らない外国人は、韓国財閥の世襲経営を北朝鮮の世襲と変わらないとの見方まである。韓国は急速な経済成長をしたが、市民意識が共に成長しなければ、一生日本に追いつくことができない」と苦言を呈した。
欧州も変わらない。駐在員の父親について2年前にフランスに渡り、パリの国際学校に通う中学生Cさん(15)は最近、「ホームルームの授業時間に頭を上げることができないほど顔がかっかとほてった。全校生徒3班がチーム別に競う議論競争の時間に韓国の「ナッツリターン」事件がテーマとして取り上げられたからである。教師は、関連するニュース記事を読むとディスカッショントピックに「大韓航空はなぜ謝罪すべきか」をとりあげた。学年唯一の韓国学生であるCさんは「みんなが私を見ている様で「韓国の出来事だから、あなたが答えてみて」と尋ねられてるようだった。余りにも恥ずかしくて頭を下げてしまった」と伝えた。
アメリカCNNは「経済的格差が大きくなるにつれ、財閥の逸脱に対する怒りも大きくなっている」と述べた。さらにCNNの代表的アンカー、アンダーソンクーパーは「旅客機を引き返した理由がナッツを皿に盛らずに袋ごと持ってきたからであったのが理解できない」とし、チョ元副社長に対して「馬鹿だ」という卑劣な言葉まで口にした。
【記事】
http://news.donga.com/3/03/20150105/68906976/1
posted by クライバー at 04:26|
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