農心が新製品を発表した。「牛肉湯麺」である。
農心が50年の技術を集大成して作っただけあって、農心麺マーケティングチーム長は、この製品を使用して「今年500億ウォンの売上高を達成して、ラーメンブランドTOP 10位以内に入ることが目標であり」さらに「世界市場で日本とラーメン市場での争奪戦を繰り広げることができる企業になるだろう」と自信を見せた。
13日、農心は光化門のファイナンスセンターで記者懇談会を通じて、新製品を初めて公開した。牛肉湯麺は、農心が麺に核心を置いて開発した製品である。既存の「ラーメンの味はスープ」と主張してスープの開発を通じてスープの味を生かしたラーメン市場を作ってきた農心が、麺で新しい挑戦をすることになるわけだ。牛肉湯麺の麺は、国内油湯麺(油で揚げた麺)の中で最も分厚い極太麺だ。一般的なラーメンより2倍、ノグリよりも1.5倍太くて平たい形状で実際に口に入れれば、他のラーメンとの差を明確に感じることができる。スープは、牛肉とコチュジャンで味を出した韓国人にはおなじみの味で、牛肉湯麺という見慣れない製品名の割には、国内消費者に馴染む味だった。
農心麺マーケティングチーム長は、牛肉湯麺を紹介し「世界的にも、若い消費者の好みも極太麺を好む傾向にある」とし「特化した新製品を通じて国内市場と世界市場を狙っていく」と明らかにした。日本市場が念頭にあると明らかにしたチーム長は、ラーメン市場で日本が最も進んでいることを説明した。しかし、農心もまた、技術と輸出力などの面で離れてはいないとし、農心のラーメンが日本の小売店で販売されている事例にも言及した。
【記事】
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