昨年、海外から済州に入ってきた外国人観光客10人のうち9人は中国人であることが分かった。日本人観光客は、2年間で半分以上減った。
19日、済州税関によると、2014年に済州空港と港湾を通して済州に入国した海外旅行者は173万人余で、2013年と比較して47%増加した。海外旅行者は、2012年に69万1701人で、2年間で173万2363人となり倍以上に増えた。これは、航空機の運航路線の多様化とクルーズの増加で、中国人旅行者が急増したためである。
国籍別に見ると、87%である151万人が中国人で絶対多数を占めた。一方、日本人は7万1364人で4%にとどまった。日本人観光客は、2012年13万870人で、2013年に7万8777人と半減した後、昨年も7万1364人にとどまり、2年間、10万人以下となっている。航空会社にとっては、収益性が低下するなどの理由で、日本の直行便の減便に出て今年も日本人観光客の減少は続く見通しである。
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