チョギョンテ議員(新しい政治民主連合、国会産業通商資源委員会)は、最近浮上した外交部の日本産水産物の輸入再開の検討に対して異議を提起した。
チョ議員は、報道資料を通じて「日本の原発事故後、周辺国は、高強度の輸入禁止措置を取っている状況なのに、韓国政府は逆に輸入再開を試みている」として韓国政府の対応に問題があることを指摘した。
また「原発事故の後、日本産水産物の安全性に深刻な問題があるにも関わらず、輸入再開を検討するということは、国民の安全を犠牲にした屈辱的な外交と言うほかない」と指摘して「外交上のいかなる問題も、国民の健康よりも優先されることはできない」とし「政府は国民の安全を最優先にする決定をしなければならない」と改めて強調した。
【記事】
http://www.energytimes.kr/news/articleView.html?idxno=30564