アメリカの自動車市場で中低価格のイメージが強かった現代起亜車が高級車市場で成果を出した。現代起亜自動車は昨年、アメリカのプレミアム車市場で販売量とシェアの両方を高めたのだ。ジェネシスとK9などラグジュアリーカーがアメリカの中産階級に食い込んだと分析される。
26日、自動車業界によると、現代起亜自動車は昨年、アメリカ市場でジェネシス、エクウス、K9など、いわゆる中大型高級カーに分類される3種の車を合計2万3878台販売した。前年比3.1%増えたのだ。シェアは6.7%から7.2%に0.5%ポイント上昇した。合理的な消費を重視するアメリカ内の中産階級以上の消費者の間で、現代起亜車のブランドの認知度が高まったと分析される。
特に、アメリカ全体の自動車市場で現代起亜車のシェアが7.9%と、前年より0.2%ポイント落ちたのと比較される。現代起亜車が過去中低価格の小型車中心の販売から品質の向上と「適正価格を受け取る」(方針名)を通じた質的成長政策が効果を発揮しているという解釈が可能である。
アメリカの中大型高級車市場で現代起亜車は、6位を維持している。1位はメルセデスベンツで市場シェアは、27.6%である。ベンツはEクラス(6万6403台)、Sクラス(2万5276台)二車種だけで、前年より9.3%増の9万1679台を販売した。
【記事】
https://heraldk.com/2015/01/25/%ED%98%84%EB%8C%80%EA%B8%B0%EC%95%84%EC%B0%A8-%EB%AF%B8%EA%B5%AD%EC%84%9C-%EA%B3%A0%EA%B8%89%EC%B0%A8-%EC%9D%B4%EB%AF%B8%EC%A7%80-%EA%B5%B3%ED%9E%8C%EB%8B%A4/