通信の非正規職のストライキが解決点を探せないまま長期化局面に入っている。
25日、希望連帯労組によると、SKブロードバンド支部とLGテレコム非正規職支部は24日の夕方、それぞれ争議対策委員会を開いて、重要な争点である賃金の引き上げと多段階の下請け構造の改善、正規職転換コストの問題について、会社側が提示した案を受け入れず、ストライキを継続することを決定した。パク・ジェボム労組政策局長は「過去3ヶ月間ストライキを行ったが、会社側は労組のストライキの弱体化を狙って時間をかけるだけで、(会社側は)多段階の下請け構造と不当労働行為を改善する意志がないとの結論を下した」と述べた。パク局長は「労組はストライキの隊列を維持するものの、組織の状況をチェックして、長期的なストライキに備えて、闘争方式についての議論を行った」と付け加えた。組合員の状態を考慮して、闘争方式の変更を検討するという説明である。
この日で16日目のハンスト(断食スト)は、座り込み4人のうち3人が健康悪化で病院に搬送された。労組はハンストを中断させ、全組合員のリレー絶食に移行する計画であると伝えられた。
韓国経済人総連の関係者は「労使間の意見の相違を狭めるために、様々な努力をしている」とし「(ストライキが)長くなると、新しい案を提出することも難しくなるのではないか」と述べた。
【記事】(写真)
http://www.labortoday.co.kr/news/articleView.html?idxno=130488