「会社内は戦場〜そう、外は地獄だった」昨年、流行ったドラマのセリフだ。
一日の大部分を会社で過ごす会社員は、毎日そこで激しい戦争をしている。銃声のない戦場で疲れてもがいて競争する会社員。
それでも、彼らはもう少し良い環境で仕事をすることを夢見る。就職ポータル「キャリア」は、会社員474人を対象に「会社員が最も望む理想的な会社はどんな所か?」というアンケートを実施した。これをもとに「会社員が夢見る理想的な会社の条件6つ」を紹介する。
1、終身雇用の約束
全回答者のうち42.62%が「自分が諦めない限り、生涯勤務を約束する会社」を理想的な会社に挙げた。
2、一ヶ月間の休暇
忙しい仕事に頻繁な夜勤、週末出勤で休むことなく走ったが、上司の顔色や業務のことが心配で休暇の申請を躊躇している。そのためか、多くの会社員が、海外旅行や休息を理由に「一ヶ月間、休暇のできる会社」を希望した。
3、成果よりプロセス(過程)重視
会社員は、絶えず成果を求められる結果中心の社会に疲れてだるさを吐露する。
4、自由な給与交渉
5、自己啓発の費用サポート
企業は、競争力の確保と業務の効率性向上のために従業員に自己啓発を求める。そういう理由から、勉強する会社員が急増しているが、時間不足と経済力の不足で困難をきたすことも多い。そのためか、多くの会社員が「自己啓発の費用は無条件に支援する会社」を望んだ。
6、恋愛と結婚を勧める雰囲気
恋愛をして結婚をしても、業務に支障をきたすこともないのに、これを気に入らない会社がある。ところが、若い世代ほど、恋愛と仕事の両方を同時に取ろうという会社員が増えている傾向にある。会社員が夢見る理想的な会社の最後の条件は、「従業員の恋愛と結婚を積極的に推奨している会社」であった。
【記事】
http://insight.co.kr/view.php?ArtNo=14049