民族最大の祝日である旧正月の連休を送りながら、未婚男女は、不安感を隠せずにいる。旧正月に家族や親戚を訪ねて行くと、毎年必ず言われる事があるからである。毎年家族、親戚から「結婚はいつするの?」、「結婚する人はいるの?」など約束出来ない結婚に関する質問を受けるからである。実際、未婚の男女10人のうち4人が正月に親戚から「今年は必ず結婚しろ」という言葉を5回以上聞いたと調査された。
これは、上流階級の結婚情報会社ポプルスが、会員300人を対象に旧正月まで自社ホームページを通じてアンケート調査した結果だ。親戚から正月に聞かれた「結婚はしないのか?」の回数について、男性回答者の39.1%と、女性回答者の37.2%が「5回以上聞いた」と答えた。続いて、男性は「2回」、「3回」、「1回」、「無し」の順だった。これは、女性の順位も同じだった。
未婚男女は、このような質問について、どのように対処しているのだろうか。男性は「まだ経済的条件が備わっていないから」、「家や不動産の費用が大幅に高くなっている」など経済的な理由を挙げた。一方の女性は「離婚率が増えた」、「平均寿命が長くなった。最近では100歳時代だ」などの言葉で質問を避けている。
ポプルスの代表は「結婚についての質問を敢えてしなくても、独身男女はプレッシャーを感じているので、むしろ楽な気持ちで待って、質問をしないのがかえって良い方法です」と助言した。
【記事】
http://www.upkorea.net/news/articleView.html?idxno=39362