ドイツのBMWが自動車メーカーの中で最も尊敬される企業に選ばれた。
19日、世界最高の権威の経済専門誌であるアメリカフォーチュン(Fortune)が発表した「2015最も尊敬される企業(Most Admired 2015)」ランキングで、BMWは自動車会社の中で最も高い15位にランクされた。BMWは、フォーチュンが実施した9つの項目の評価で企業の革新性が1級と最も高い点数を受けた。
自動車企業の2位には、日本のトヨタが名を連ねた。総合ランキング24位を占めたトヨタについてフォーチュンは「日本企業がタカタエアバッグの欠陥で莫大なリコール費用を支払わなければならない状況下では、比較的依存度が低く金融被害を減らすことができた」とし、2014年は、史上最高の収益を記録すると予想した。
独フォルクスワーゲンは自動車企業3位、総合ランキングでは43位にランクされた。フォーチュンは「フォルクスワーゲンは、アメリカ市場で持続的な発展をしている」とし「デトロイトモーターショーで「北米カーオブザイヤー」にゴルフが選ばれており、販売の見通しも明るい」と述べた。
フォーチュンは、革新性を含む、人的管理と資産運用、社会貢献、品質管理、財務の健全性、将来への投資、製品およびサービスの品質、グローバル競争力の9つの項目を評価して、各企業の順位を付ける。
一方、フォーチュンが選定する最も尊敬される企業の1位は、アメリカのアップルが8年連続で1位を占めた。2位は、Google、3位はウォーレン・バフェット(投資家)のバークシャー・ハサウェイ(投資会社)がランクインした。韓国企業の中では、サムスン電子が30位で最も高い順位を占めた。
【記事】
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