最近、姜正浩(28歳、ピッツバーグパイレーツ)は、メジャーリーグの公式ホームページのメインを飾るほど、アメリカ現地で集中的なスポットライトを受けている。これは、姜正浩の爆発的な打撃能力に対する好奇心に加えて、彼が今年メジャーリーグに新たに加わった唯一のアジア選手ということも、ある程度作用したとみられる。
アメリカCBSスポーツは、今年、日本からメジャーリーグのスプリングキャンプに新たに渡ってきた選手は一人もいないとし、これは1996年以来、初めてだと21日、紹介した。同媒体は、1996年以来初めてだとしたが、実際には1995年が正しい。
日本は、1995年に野茂英雄がロサンゼルスドジャースのユニフォームを着てメジャーリーグに進出して以来、昨年まで毎年新しい日本人メジャーリーガーを輩出してきた。しかし、今年はショートの鳥谷敬がニューヨークメッツ、トロントブルージェイズ、サンディエゴパドレスなどが候補にあがっていたが、阪神タイガース残留を選択し、右腕の前田健太は、所属球団の広島東洋カープの反対でポスティング挑戦が失敗に終わった。CBSスポーツは、前田がポスティングに乗り出していた場合、天文学的な金額を受け取っただろうと伝えた。
1995年以来、なんと20年間続いた日本人メジャーリーガーの誕生は途絶えたが、だからといって、才能のある日本人選手が消えたという意味では無いと同媒体は説明した。その例として、前田健太がいるし、日本ハムファイターズの右腕大谷翔平も、まだポスティングに出るには4〜5年を待たなければならないが、第2のダルビッシュまたは第2の田中に挙げられると紹介した。
【記事】
http://sports.hankooki.com/lpage/mlb/201502/sp2015022116071995810.htm