パククネ大統領が歴代最大規模の経済使節団と共に1日午後、中東4カ国(クウェート、サウジアラビア、アラブ首長国連邦、カタール)を歴訪する。
今回の歴訪は、パク大統領の今年初めての海外出張である。パク大統領は、歴訪期間中に4カ国の首脳と会談を行う。パク大統領は会談を通じて、医療・製造業・ITなどの高付加価値新成長動力分野の実質協力増進方案について議論する予定だ。また、4カ国全てで、ビジネスフォーラムを開いて、韓国の会社の現地受注活動も支援する。これに伴い、今回の歴訪では、サムスン電子と現代自動車など115社の企業と経済団体で構成される経済使節団が同行する。
3〜4日には、最大の原油供給国であり、海外建設受注市場であるサウジアラビアを訪問し、エネルギーと原発、建設プラント、ICTなどの分野の協力増進案を議論する。特にパク大統領は、サウジアラビア訪問時に「中東のウォーレン・バフェット」として知られているキングダム ホールディング社のアル・ワリード会長と原子力と再生可能エネルギー源について、ヤマニ総裁に会って投資促進と原子力協力案も議論する。
続いて、パク大統領は、4〜 6日にUAEを訪問する。過去、2014年5月にバラカ原発1号機原子炉設置記念式典出席に続く二度目の訪問である。
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