朝食会で襲撃されたマーク・リッパート駐韓アメリカ大使の快癒を望むオンラインの応援と共に6日、リッパート大使が入院中のセブランス病院には、大使への市民の贈り物が続いている。セブランス病院によると、この日の明け方70代に見える男性が病院デスクを探して「リッパート大使にこれを」と犬肉とワカメのスープを持って現れた。延世大の卒業生と明らかにした男性は、大使のはやい快癒を願う心で、直接食べ物を持ってきたと分かった。病院の関係者は「警護チームが「大使は病院食を食べていて、警護上、外部の食べ物を持ち込むことができない」として案内デスクで送り返した」と述べた。
同日午前には、リッパート大使に花のバスケットが配達された。ある市民が送った花輪のリボンには、送った人の名前の代わりに「申し訳ありません。愛しています」という文言が書かれていた。花輪もやはりリッパート大使が入院中であるVIP病棟2001号室に上がれなかった。感染の問題などで、病室には病院の物品以外の搬入がされておらず、市民が送った花輪は、イ・ワング首相がこの日お見舞いしてプレゼントした花と共に病院事務チームで保管している。
病院の関係者は「大使が退院するときに、必要ならば持っていけるように案内する予定」とし「リッパート大使に花を送りたいが、どこに送れば良いのかという問い合わせが時々ある」と述べた。イ・ワング首相は、この日午前11時07分から10分間リッパート大使をお見舞いした。
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