国会外交統一委員会委員長のセヌリ党ナ・ギョンウォン議員がマーク・リッパート駐韓アメリカ大使襲撃事件と関連し、アメリカ議会に書簡を送って、残念と慰労の意を表し、米韓同盟の強化を要請したと、7日伝えられた。
ナ委員長は書簡で「雨降って地固まる」という韓国のことわざを引用して、「難しいことを経験した後に、より(関係が)強固になるという意味で、今回の事件がかえって、米韓関係をより強固に堅くさせることができると思う」と明らかにした。委員長は続いて「私たちの国民皆が大韓民国に深い愛情を表現してきたリッパート大使の速やかな回復と業務復帰を一心で祈っているということを伝える」とし「もう一度慰労の心を表わす」と強調した。
ナ委員長は、事件発生直後の5日、国会外交統一委員会緊急会議を招集し、事件状況の早急な把握を要請して再びこのようなことが発生しないように駐韓外交使節の安全性を高める対策作りを政府に促した。
【記事】
http://news.kmib.co.kr/article/view.asp?arcid=0009212237&code=61111111&sid1=all