韓国ロッテグループが日本の関西国際空港に次いで大阪市内にも免税店を開くと共同通信が9日、報じた。
報道によると、新関西国際空港会社は、大阪市内に消費税・関税・酒税などが免除される免税店の開設を推進しており、韓国ロッテグループとJ・フロントリテイリングがここに共同で出店する計画だ。日本のJ・フロントリテイリングが運営する百貨店の大丸心斎橋店や梅田店などを中心に関係者が出店について調整していることが分かった。新しい免税店では、化粧品や衣類などが主に販売される予定であり、顧客は購入時にパスポートなどを提示、出国時に空港で商品を受け取る方式で運営される。
新関西国際空港会社は、空港内の免税店の販売が好調で今後も売上高の増加が予想されるが、空港内のスペースは限られていて、これを克服するために、市内免税店の開設を検討してきたと共同通信は付け加えた。
韓国ロッテグループは、昨年9月に関西国際空港に免税店を開いて日本の免税店市場に初めて進出した。
【記事】
http://sports.chosun.com/news/utype.htm?id=201503090000000000007070&ServiceDate=20150309