アメリカは他国に比べて比較的安価な原油価格を誇る。それだけでなく、80年以上の自動車の歴史にふさわしい大規模な市場を備えている。アメリカ人にとって車は、単なる移動手段以上の意味を持っている。その自動車宗主国であるアメリカを引きつけた中古車は何だろうか?
アメリカの自動車専門サイトエドモンズドットコムでは、信頼性と安全性、利用頻度を基準に「2014年最高の中古車」を選定した。合計10のブランドがランクに入ったが、その中で日本のブランドは5つ(ホンダ、トヨタ、スバル、マツダ、インフィニティ)で、合計11台の車が含まれている。アメリカのブランドは3つ(フォード、シボレー、ダッジ)であり、5台の車が含まれている。韓国ブランドでは、アバンテ(輸出名:エラントラ)一台だけである。
自動車の宗主国であるアメリカ市場で日本車がこのように愛されている理由は何だろうか?中古車サイトカーズデータリサーチチームの関係者は「日本車は燃費が良く、耐久性が良く、故障が少ない。また、比較的安価な価格もアメリカ内の日本車の利点である。これは、車を選ぶときに実用性を何よりも重視するアメリカの消費者の心理をつかむ要因になっている」としながら、その理由を明らかにした。
このような状況で、韓国を代表する自動車ブランドである現代自動車は、徐々に市場を拡大しているが、徹底した現地化と低価格戦略を通して、その地位をがっちり固めているという評価である。
【エドモンズドットコム、2014年最高の中古車】
本田(アコード、フィット、CR-V、オデッセイ)
トヨタ(アバロン、ハイランダー、タコマ、プリウス)
スバル(アウトバック)
マツダ(CX-9)
インフィニティ(G35/G37/G25)
一言:下記サイトで全車名が確認出来ます。
http://www.edmunds.com/car-reviews/best-used-cars-2014.html
【記事】
http://www.sisaweek.com/news/articleView.html?idxno=39356