抜粋:銀行の採用担当者が語る面接ノウハウ〜整形は?
昨年、新韓銀行の新入行員採用のための面接室でのこと。ある副頭取が尋ねた。「自分を果物に例えて説明してみなさい」受験生たちの顔には戸惑いが歴然。予想Q&Aリストを完全に超えた「突発的な質問」だった。しかし、ある受験生はこう答えた。「私はスイカです。表面はぶさいくに見えるかもですが、中の味は良いのです。表面だけ見て(現在の姿で)判断せずに内面の可能性を見てください」結果は合格だった。いくら狭き門であっても、開けた人が厳然と存在している。市中銀行の採用担当者に1つ1つ攻略ノウハウを聞いてみた。
【書類選考】
2万人を超える銀行求職者の10%ほどが、書類選考を通過する。書類選考の当落を決定する重要な要素は、自己紹介書だ。新韓銀行の人事部チーム長は「数千枚の自己紹介書を読むと、オンラインの就職カフェや就職塾で共有している模範解答や受験する会社名だけ変えて寄せ集めた自己紹介書は、一目で認識可能である」と述べた。国民銀行の人材サポートチーム長は「経験や事例を中心にした羅列はよくない」とし「その事例や経験が志願者の人生にどのような影響を及ぼしたか、入行した後も、どのような相乗効果をもたらすことができるかどうかを具体的に書かなければならない」と助言した。
【実務面接(合宿や集中面接)】
面接方式は、集団討論、ロールプレイ、セールス面接などがあり、合宿面接は1泊2日の間、実務者と共に生活して、面接時間以外にも「面接ではない面接」が行なわれているという負担感がある。ハナ銀行の人事部チーム長は「待機時間や休憩時間、食事の時間など、日常の中に現れる志願者の本当の姿も注視している」と耳打ちした。同チーム長は、集団討論については「話を立て板に水のように上手にする事は出来なくとも、チームのメンバーと意見をどのように調整することができるかどうか、チームワーク能力を評価する」とし「議論の過程で刺激されて感情の調節に失敗したり、一方的に本人の意見だけを表明すると、これは減点要因になる」と述べた。
【役員面接】
基本的に役員面接では、志願者の印象や会話の姿勢など些細な部分で当落が決定される。ハナ銀行HR本部副頭取は「持って生まれた印象は変えることはできませんが、明るく笑って、面接官と目を合わせて意見を表明する自信がプラス要因となる」と伝えた。ある副頭取は「清潔な姿が重要ですが、志願者が約束でもしたかのように黒のスーツ姿で面接場に入ってくる姿は、ちょっと不思議だ」とし「いくら銀行が保守的といっても常識の範囲内で自分の個性を生かすことが出来る服装なら、面接官の好感を買うことが出来るでしょう」と助言した。整形をたくさんした志願者は、(自身の)重荷になるという意見もあった。
【記事】
http://www.seoul.co.kr/news/newsView.php?id=20150404009009
posted by クライバー at 16:56|
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