抜粋:現代自動車「韓国のシェア41%を守れ」
現代自動車が国内のシェア41%を守るために死力を尽くしている。
8日、自動車業界によると、昨年4月44.6%に達した現代車の国内市場シェアは、先月38.5%まで低下した。特に、昨年11月から先月までの5カ月間は、連続で40%を超えず、平均シェアが38.1%にとどまった。第1四半期のシェアは38.4%である。昨年の平均シェアは41.3%であったが、起亜車まで合わせれば69.3%である。現代起亜車が合併した1998年以降、70%台が崩れたのは初めてで、現代車グループ全体に危機感が高まっている。
これに対し、現代車は最近、一部の営業店に国内市場シェア41%を維持できるように販売量を増やすという文章を下ろした。文書では、今年を「現代車創業以来、最も困難な時期」と診断した。原因として、輸入車の爆発的な成長、国内競合他社の成長、現代車の販売力の不足などを挙げた。それと共に、内需市場シェア40%崩壊が無いように販売力を強化してくれと注文した。
現代車蔚山工場は、13日から社外駐車場の車種を現代車の生産車種に制限することにした。「一つ屋根の双方2人家族」である起亜車まで「取り締まり対象」に分類したのだ。現代車の切迫がにじみ出ている部分である。会社内部からは、個人的な選択まで会社が思うがままにしているという不満が一部で出てきているが、現代車は「全従業員が危機意識を感じて愛社精神を高めるようにしたこと」という立場だ。
多様なプロモーションも実施している。特に先月、史上初の販売量2万台を突破した輸入車を牽制している。BMW、メルセデス-ベンツ、アウディ、フォルクスワーゲン、レクサスなどドイツ・日本のブランド27モデルの2010〜2013年式をSKエンカ直営店に車を売却すれば、現代車の新車割引を与える。
キム・チュンホ現代車社長は「2015ソウルモーターショー」を通して「顧客とのコミュニケーションを強化して、信頼される企業に生まれ変わる」とし「誤解がある場合は、積極的に解消する」と明らかにした。
一言:タイトルは原文記事のままです。
【記事】
http://www.newsis.com/ar_detail/view.html?ar_id=NISX20150408_0013588364&cID=10402&pID=10400
posted by クライバー at 12:32|
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