アメリカの政治学者が日本の安倍晋三首相に日本の過去の歴史について遺憾を表明するように促した。
10日、アメリカのコロンビア大のジェラルド・カーティス政治学教授は、ウォールストリート・ジャーナルのオンライン版に載せた「アジア安全保障を再構成する安倍の機会「(Shinzo Abe's Chance to Recast Asian Security)というタイトルの寄稿文で、今月末に予定されているアメリカ上下院合同演説で安倍首相が過去の歴史について謝罪する必要があることを明らかにした。
日本の専門家と呼ばれるカーティス教授は、まず安倍首相がアメリカ議会演説で、日米同盟の強化と成功的なアベノミクスについて話をすると予想した後、「これは非常に適切なもの」と評価した。だが、同教授は「安倍首相の演説は、これに留まらず、過去の日本の侵略によって犠牲になったすべての人に深い遺憾(tremendous remorse)を表明してこそ、はるかに重要で歴史的なこと(スピーチ)になるだろう」と述べた。
カーティス教授は、長期的なアジアの安全保障と平和のために、日本が中国と韓国との和解のために積極的に取り組むことも要求した。
【記事】
http://sports.chosun.com/news/utype.htm?id=201504110000000000009093&ServiceDate=20150411