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2015年05月28日

【韓国】債権団、ポスコプランテックのワークアウトに反対の流れ〜法廷管理有力

抜粋:債権団、ポスコプランテックのワークアウトに反対の流れ〜法廷管理有力

 「まず、ポスコが支援してこそ、ワークアウトが可能」〜意見沸騰(サブタイトル)

 ポスコプランテックのワークアウト(企業改善作業)に債権団内部で賛否が分かれながらも、法定管理(企業再建手続き)行きが有力視されている。特に大口の持分を持った金融会社も無く、多数で分け合う持分構造のため、ワークアウトの開始に必要な75%の同意は難しいとの観測が出ている。

 28日、投資銀行(IB)業界によると、ポスコプランテックの主債権銀行であるKDB産業銀行は同日、債権金融機関に招集を通知し、6月初めに債権金融機関協議会を開き、ワークアウトを開始するかどうかの案件を付議する予定だ。会議で債権団の75%が同意すれば、ポスコプランテックは、ワークアウトに入ることができる。ポスコプランテックの債権比率は、産業銀行36%、外国為替銀行15%、新韓銀行14%、ウリィ銀行13%、慶南銀行6%などの順である。

 債権団内では、ポスコプランテックの親会社であるポスコグループが経営正常化に寄与するという意志を表わしてはじめて、ワークアウトが可能になるという意見が圧倒的である。

 しかし、ポスコは正式に「支援拒否」の意思を表明しているので、債権団内ではワークアウトに反対する意向が強く登場しているのである。

 債権団の関係者は「債権団内部では、賛成と反対が50対50程度の様です」としながら「もし、ポスコプランテックの経営正常化をもう一度試みようという意見が出てきたら、まず、実態調査に入るだろう」とした。続いて「実態調査に突入すると、その期間中は、債権の返済は猶予される」と付け加えた。

一言:タイトルは、原文記事の通りです。
【参考記事】
「優良な親会社だけに信じていたが、、」〜ポスコ系列のポスコプランテック(5/24)
http://gaishin.seesaa.net/article/419513787.html
【記事】
http://www.newspim.com/view.jsp?newsId=20150528000318
posted by クライバー at 18:08| Comment(1) | TrackBack(0) | 海外記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【韓国】現代自動車「空回りするタイヤ」〜非常経営

抜粋:現代自動車「空回りするタイヤ」〜非常経営

 現代車グループは、最近、戦時体制である。チョン モング会長が従業員に危機意識を持てと注文して、国内外の営業本部と生産、品質、マーケティングなど、全社的に非常経営に入った。グループの世界総合状況室の報告体制も強化された。専門家たちは、現代自動車の危機は、今後の韓国経済の危機であり、韓国経済危機の縮図であると口をそろえる。

 現代車の危機は、複合的である。対外的には、為替レートとモデル末期の車種、アメリカと日本企業の大々的なマーケティング攻勢に直面しており、内部的には新車効果の消失と硬直した労使関係、輸入車のシェア拡大によって、地元(韓国)市場で脅威を受けている。

【円安の直撃で日本だけ笑う】
 超円安現象が深刻化し、現代車の被害は予想を超えている。現代起亜自動車の第1四半期のアメリカの販売台数は、前年同期比で6.9%増加したが、アメリカ市場のシェアは、7.8%から7.9%への小幅上昇にとどまった。一方、円安空襲の尖兵であるトヨタは、20%に近い販売増加率を記録したし、アメリカ市場でのシェアも13.9%から14.6%に上昇した。最大の市場であるアメリカと中国で円安を背負った日本企業に続き、価格割引を前面に出したアメリカメーカーとも一層厳しい戦いを繰り広げている。

 このような販売競争は、価格競争につながって、再度の収益毀損、利益の悪化、株価下落の悪循環を繰り返している。トヨタは昨年の第2四半期以降、4四半期連続で現代自動車の営業利益率を上回った。トヨタの第1四半期の営業利益率は8.93%で、現代自動車(7.58%)よりも高く、1年前よりも2.76%ポイント上昇した。

【地元(韓国)市場で輸入車に押されている】
 韓国市場での地位も揺れている。現代車の国内シェアは、昨年12月に40.3%だったが、今年1月に38.1%に低下した後、3月まで40%台を下回った。現代起亜車のシェアも、昨年5月に70.0%を記録した後、翌月6月には68.2%に下落して、今年1月には65.9%まで下がった。

【現代車の内部問題】
 現代車が市場の先を読む事に失敗したという指摘も出ている。主要な自動車市場でスポーツ用多目的車(SUV)の需要が上昇したが、現代起亜自動車のSUV販売比率の推移には、大きな変化はない。2008年と今年第1四半期を比較すると、現代自動車のSUV販売比率は、19.9%から17.9%へと、むしろ低下しているのだ。乗用車中心の販売構造(第1四半期現在76%)が変わらないのである。

 危機脱出には、為替レートが回復されることが最も良いが、やはり期待することは容易ではない。収益性の回復のために販売価格を上げることも出来ますが、シェアが落ちるという問題がある。新車効果は、多少期待出来るかもしれない。

 現代起亜車の関係者は「ツーソンの新車効果がしばらく続いて、今年の下半期には、K5とアバンテ、スポーティジなど新車が発売されれば、内需(韓国)と海外市場でのシェアが高まるだろう」とし「全社的な挑戦と技術革新を通じて、危機を克服するだろう」と述べた。

【記事】
http://www.asiae.co.kr/news/view.htm?idxno=2015052811181385903
posted by クライバー at 14:52| Comment(1) | TrackBack(0) | 海外記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【韓国】16段階も墜落したサムスンブランド〜トヨタにも負けた

抜粋:16段階も墜落したサムスンブランド〜トヨタにも負けた

 アップルが世界で最もブランド価値の高い企業として選定された。昨年、Googleに次いで2位に押し出されたが、今年1位を奪還したのだ。一方、アップルとスマートフォンなどで競争を繰り広げているサムスンは、昨年より何と16段階も墜落した45位を記録した。

 27日、グローバル市場調査会社ミルワード ブラウンが「2015ブランドZ(商標) 世界トップ100ブランド」報告書を通じて発表したブランド価値ランキングで、アップルブランドの価値は、昨年に比べて67%上昇した2469億ドルで1位を占めた。最新作であるiPhone6人気がブランド価値に大きな役割を果たしたという分析だ。

 韓国企業の中で唯一100位内に入ったサムスンのブランド価値は、同期間に17%下落した216億ドルで45位に過ぎなかった。Googleは、ブランドの価値が9%増加した1740億ドルで2位となった。3位はマイクロソフト(1160億ドル)が占めており、IBM(940億ドル)、VISA(920億ドル)、AT&T(890億ドル)、ベライゾン(860億ドル)、コカ コーラ(840億ドル)、マクドナルド(810億ドル)、マールボロ( 800億ドル)が後に続いた。

 中国ブランドの上昇も目立った。中国の電子商取引企業アリババが初めてグローバルブランドトップ100にランクインすると直ぐに13位に入ったのだ。インターネット企業のテンセントが11位となり、中国企業の中では最も高い順位を占めた。

 日本企業では、トヨタがブランド価値289億ドルで世界30位を占めた。

【元記事】(PDFファイル。TOP100は、58ページ〜61ページに有ります)
Millward Brown「2015 BrandZ Top 100 Global Brands」
http://www.millwardbrown.com/BrandZ/2015/Global/2015_BrandZ_Top100_Report.pdf
【記事】
http://vip.mk.co.kr/news/view/108/20/1283869.html
posted by クライバー at 11:08| Comment(8) | TrackBack(0) | 海外記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【韓国】現代自動車グループ「時価総額7兆蒸発」

抜粋:現代自動車グループ「時価総額7兆蒸発」

 現代車の株価が低迷を続ける中で、財界序列2位の現代自動車グループの時価総額が、今年に入って7兆ウォン以上蒸発した。一方、3位のSKグループの時価総額は増える傾向で、この二つのグループ間の時価総額の格差が急激に縮まっている。

 28日、韓国取引所と金融情報会社ワイズエフエンによると、現代自動車グループの11の上場企業の時価総額は、前日終値基準で105兆7千335億ウォンと集計された。これは、昨年最後の取引日(113兆1千134億ウォン)より6.52%減少したものである。11の上場企業のうち、8社の時価総額が減少したのである。主要系列会社である現代自動車(37兆2千267億ウォン→34兆5千834億ウォン) 、起亜自動車(21兆2千5億ウォン→19兆2千548億ウォン)、現代モービス(22兆9千732億ウォン→21兆9千510億ウォン)の時価総額もすべて減少した。現代グロービスの時価総額(10兆9千313億ウォン→8兆6千63億ウォン)は、20%以上の急減となった。

 一方、同期間のSKグループ17の上場企業の時価総額は、前日基準で94兆8千389億ウォンで、今年に入って3兆515億ウォン(4.35%)増えた。17の系列会社のうち、14の時価総額が大きくなった。

 最近、アメリカの基準金利引き上げ懸念が大きくなっており、ドル高と円安の流れが再び注目されている。自動車の株価が調整を受ける場合、両グループの財界序列が逆になることも有りうるという見通しさえ提起されている。

 各グループの代表企業は、既に順位変動が始まっている。前日基準のSKハイニックスの時価総額は、35兆2千717億ウォンで、現代車の時価総額(34兆5千833億ウォン)を6千884億ウォン上回って2位に上がった。現代車は昨年11月、韓国電力の敷地購入論議でSKハイニックスに2位の座をしばらく渡したことがあるが、今回円安空襲の直撃を受けて、半年ぶりにまた3位となった。

【記事】
http://vip.mk.co.kr/news/view/21/21/2352424.html
posted by クライバー at 10:00| Comment(3) | TrackBack(0) | 海外記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【韓国】韓国、国家競争力25位〜日本は?

抜粋:韓国、国家競争力25位〜日本は?

 韓国の国家競争力が世界25位と評価されました。

 スイス国際経営開発研究所(IMD)が発表した「2015年世界競争力年鑑」で韓国は調査対象61カ国のうち25位を記録し、昨年より一段上昇しました。分野別に見ると、経済性の分野が15位で、昨年より5階段上がり、政府の効率性と社会間接資本分野は、それぞれ二段下落して、28位と21位を記録しました。

 今年の国家競争力順位で1位はアメリカ、2位は香港が占めました。中国は一段上昇した22位、日本は六階段下落した27位を記録しました。

【記事】
http://vip.mk.co.kr/news/view/21/31/49628.html
posted by クライバー at 05:23| Comment(4) | TrackBack(0) | 海外記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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