日本発売1週間でスマートフォン販売台数9位を記録したサムスン電子の「ギャラクシーS6エッジ」が発売2週次では、TOP10外となった事が分かった。一部では、サムスンの日本市場攻略が不発に終わるだろうという憂慮の声まで出ている。
日本のITメディア「IT media Mobile」の8日の報道によると、NTTドコモのギャラクシーS6エッジは発売後、初の週間販売ランキングで9位を記録したが、第2週(4月27日から5月3日まで)には、TOP10から外れた。
「ギャラクシーS6エッジ」は、同期間のNTTドコモの順位でも、3位から9位へと6段階順位を下げた。7位を占めていた「ギャラクシーS6」もやはり10位に落ちた。
先月24日、サムスン電子は、日本発売当時、端末本体に「SAMSUNG」という会社のロゴを入れないなど日本市場攻略のために力を尽くしている。しかし、最初の反応が期待以下の成績となり、日本攻略が成功するのは、容易ではないという悲観的な見通しがすでに出てきている。日本が伝統的にアップルを好む国であるのに加えて、自国産の製品を好む傾向も強いからである。
日本国内のオンラインメディア「BLOGOS」は「評判が良かったはずの「ギャラクシーS6エッジ」、日本では不発で終わりそう」という記事を出した。
BLOGOSは「サムスンのロゴタイプを消してまでして、結構広告も投入して、何とかアップル王国である日本市場で反撃を狙ってきた。しかし、それにも関わらず、スタートダッシュに失敗したようだ」と評価した。
【記事】
http://joongang.joins.com/article/738/17776738.html?cloc=joongang%7Cext%7Cgooglenews