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2015年05月16日

【韓国】韓国のスーパーコンピュータはあまりにも古い

抜粋:韓国のスーパーコンピュータはあまりにも古い

 韓国のスーパーコンピュータのパフォーマンスが遅れをとって、関連産業を支援するのが難しいという指摘が出ている。事実上、韓国唯一の共用スーパーコンピュータである韓国科学技術情報研究院(KISTI)の「タキオン2」は、世界のスーパーコンピュータのランキングで200位圏外に押し出された。

 15日、KISTIによると、2009年の導入時、タキオン2は演算速度が世界14位だったが、2013年に107位、昨年11月には201位まで落ちた。その間、日本と中国のスーパーコンピュータは、2011年と2013年にそれぞれ世界1位を占めた。

 保有台数も少ない。世界トップのスーパーコンピュータ500台のうち、半分を超える250台がアメリカにある。日本と中国もそれぞれ30台、60台のスーパーコンピュータを持っている。しかし、韓国のスーパーコンピュータは、4台だけだ。このうちの3台は気象庁が保有しており、気象観測と天気予報に使われている。したがって、唯一民間で借りることができるスーパーコンピュータは、KISTIのタキオン2だけなのだ。サムスン電子など、一部企業が保有しているものまで合わせても合計9台だけだ。それら民間業者のスーパーコンピュータのランキングも世界100〜300位のレベルである。

 スーパーコンピュータは、通常のコンピュータよりも演算速度が数十〜数百倍速い。アイデアを産業化するために必要な模擬実験、新製品の開発のためのデータ抽出、消費者心理や流行トレンドなど、ビッグデータ分析にスーパーコンピュータを活用する企業が増えている。トヨタ、フォード、ボーイング、パナソニックなどの有名企業は、スーパーコンピュータの活用に積極的である。スーパーコンピュータの基礎研究での活用は言うまでもない。

 スーパーコンピュータは、価格が数百億ウォンに達し電気代も年間数十億ウォンに達するほど費用がかかり、企業単体でスーパーコンピュータを購入するのは容易ではない。これを解決するために、政府で共用のスーパーコンピュータを導入したが、1台だけなので、企業に(使用する)順番がなかなか回って来ない。

 KISTIの関係者は「タキオン2は、既に使用予約で飽和状態」とし「大学と政府出資の研究機関の利用率がそれぞれ69%と21%であり、産業界の利用機会は少ない」と述べた。

一言:タイトルは、原文記事のとおりです。
【記事】
http://www.hankookilbo.com/v/7912259e5c514ef68c3cd37d1cedb811
posted by クライバー at 19:18| Comment(21) | TrackBack(0) | 海外記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【写真】パク クネ大統領を風刺するビラ3000枚まかれた

抜粋:パク クネ大統領を風刺するビラ3000枚まかれた

 パク クネ大統領を風刺するビラがまたまかれた。

 16日午前1時頃、数人の市民がソウル麻浦区地下鉄2号線弘大入口(ホンデイプク)駅9番出口の近くでパク クネ大統領を風刺したビラ3000枚余りを散布した。小さな手帳サイズのこのビラには、キム ジョンウン朝鮮労働党第1秘書のヘアスタイルをしたパク大統領が描かれており、「退陣」という文字が書かれていた。

 このビラは、これまでもパク大統領の風刺作品を描いてきた「イ ハ氏」によるものと明らかになった。このビラ1万部相当がソウルと釜山、大邱、慶尚北道など全国10ヶ所にまかれたと伝えられた。

 イ氏は、昨年10月、パク大統領を風刺するビラをばらまいて、建造物侵入と軽犯罪法違反の疑いで起訴された状態である。

 イ氏は、自身のソーシャルネットワークサービス(SNS)を通して、該当ビラについて「5/16を記念して、大統領の優雅な退陣を願う政治風刺パフォーマンス」と明らかにした。続けて「現代はインタラクティブ(双方向)な多元主義の時代である。自分の意見を表現して、独特な商品や作品による自分だけの市場をつくっていく世の中なのだ。私は芸術家である。路上で作品を発表し、市民と共に芸術行為をしている。民主主義の最高の価値は、表現の自由である」と主張している。

【記事】(写真)
http://www.newsis.com/ar_detail/view.html?ar_id=NISX20150516_0013665941&cID=10201&pID=10200
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【韓国】韓国造船ビッグ3の大宇造船海洋、8年ぶりに「赤字転換」

抜粋:韓国造船ビッグ3の大宇造船海洋、8年ぶりに「赤字転換」

 韓国造船「ビッグ3」である大宇造船海洋の四半期業績が8年半ぶりに赤字に転換した。

 15日、大宇造船海洋は、今年第1四半期の営業損失が433億ウォンで、前年同期比で赤字転換したと明らかにした。これは、2006年の第3四半期以降、34期ぶりの赤字だ。同期間の売上高は、4兆4861億ウォンで10.36%増加したものの、当期純損失は、1724億ウォンで赤字に転換した。業績悪化は、海洋プラント部門の影響が大きかった。商船などの一般船舶とは異なり、引き渡しまでに売上高として取れる金額が少ないからである。

 大宇造船海洋の関係者は「一般船舶は、資材を購入してブロックを作成すると、売上高として直接取れる反面、海洋プラントは、資材を購入して完成して引き渡すまでは、売上が立たない」と説明した。彼は続いて「今年下半期に引き渡しが予定されている海洋プラントが多く、資材費は多く出て行ったのに対し、まだ完成前なので、売上高として取れていない影響」と付け加えた。

 通常賃金関連の延長勤労手当の支給システムが変更されたことも影響した。大宇造船海洋の関係者は「延長勤労手当は、これまで定額制だったが、それを職級に応じた支給方法に変えた」とし「その遡及分​​が440億ウォン程度になる」と説明した。昨年実施された税務調査に基づく追徴金300億ウォンも今回反映されている。この他、掘削船の製作が完了したのに、船主が船をまだ持って行かなくて生じた損失金1200億ウォンを売上債権の貸倒引当金に反映した。

 これで、大宇造船海洋すら赤字に転じ、韓国造船「ビッグ3」は、今年第1四半期に憂鬱な成績表を受け取ることになった。現代重工業は、今年第1四半期の営業損失1924億ウォン、当期純損失1252億ウォンを記録している。サムスン重工業は、営業利益と当期純利益がそれぞれ263億ウォン、109億ウォンで前年同期比で黒字転換したが、前四半期比では営業利益と純利益は70%ほど急減した。

【記事】
http://www.asiae.co.kr/news/view.htm?idxno=2015051516555768394
posted by クライバー at 14:43| Comment(6) | TrackBack(0) | 海外記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【韓国】ハイブリッド車、トヨタ&レクサス上昇〜現代起亜車下降

抜粋:ハイブリッド車、トヨタ&レクサス上昇〜現代起亜車下降

 今年に入って輸入ハイブリッド車の販売は増加した反面、国産ハイブリッド車は特別な注目も集めていないことが明らかになった。これに伴い、韓国トヨタと現代起亜車などの悲喜も交錯した姿となっている。

 15日、韓国輸入車協会(KAIDA)によると、今年に入ってレクサスハイブリッドは、4月までに1,818台が販売された。これは昨年同期より25.7%増加しており、販売台数では460台の増加に達している。特にレクサスハイブリッドの中では、中型のES300hと​​小型SUVのNX300hの人気が高い。消費者は、ハイブリッドで性能と低燃費の二匹のウサギを捕まえることができると判断して、ハイブリッド車を好むわけだ。

 トヨタもまた、ハイブリッド車の勢いが歴然である。今年1-4月のハイブリッド車の販売は792台で、昨年の582台に比べて26.5%増加した。カムリハイブリッドとプリウスなどが着実に人気を得ており、売上の増加を牽引している。

 このように、ハイブリッド車が好調なトヨタとは異なり、現代起亜車は、ハイブリッド車の販売は下降傾向である。韓国自動車産業協会の統計月報によると、今年3月までの現代起亜車と韓国GMのハイブリッド車の販売台数は7,350台で、昨年の同じ期間の8,137台に比べて10.7%減少した。

 輸入車と国産車のハイブリッド車販売の悲喜が交錯する理由として、業界では製品のライナップの多様化を挙げている。トヨタとレクサスの場合、様々なクラスのハイブリッド車がすべて用意されており、選択肢が広い反面、国産のハイブリッド車は、製品が限定されているということである。これと関連し、自動車評論家は「様々なクラスの車種に採用されれば、消費者の立場からは魅力的にうつる」と説明した。

 今年、現代車はハイブリッド車の劣勢を挽回するために、トヨタプリウスのようなハイブリッド専用車種を発売する。現在、開発の最終段階にあり、内部的にプリウスに対抗できるだけの製品力を確保したと評価されている。

【記事】
http://www.wowtv.co.kr/funfun/life/view.asp?artid=201505141552421
posted by クライバー at 09:22| Comment(5) | TrackBack(0) | 海外記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【韓国】「死の造船所」現代重工業でまた労災〜最近10年で70人死亡

抜粋:「死の造船所」現代重工業でまた労災〜最近10年で70人死亡

 現代重工業でまた労災事故が発生して、労働者が惜しい命を失った。

 現代重工業の下請け業者で働くパク某(38)氏が14日、蔚山現代重工業社内で車に轢かれて亡くなった。その前日には、クレーン運転手が14mの高さから落ちて重体に陥った。連日で人身事故が起きたのだ。

 現代重工業は、昨年だけで下請労働者9人が労災事故で命を落としている。このようにして、最近10年間で70人を超える労働者が死亡した。このため、現代重工業は「労災共和国」「死の造船所」という汚名がつきまとう。

 15日、現代重工業労組下請け支会と現代重工業によると、パク某氏は、14日午前9時頃、納品業者の従業員が運転していたダンプトラックにひかれた。バイクに乗っていたパクさんは、ダンプトラックが近づくのを見て急いで避けたが、トラック運転手がパク氏を見ておらず、右折して事故が起きた。現代重工業蔚山造船所は、608万1000平方メートルに達するほど広い。なので、造船所で働く従業員は、ほとんどがバイクを利用するという。

 今回の事故発生前日の13日にも、現代重工業造船所で労災事故が発生している。クレーンを運転をしていた正規職労働者が14mの高さから落ちて大怪我した。

 現代重工業の労働災害のほとんどが下請け業者の労働者に集中しているのは、会社が危険な業務を下請け業者に丸ごと押し付けているからである。このため、労災事故の場合、最高経営陣を刑事処罰することができる「企業殺人法」を韓国でも制定しなければならないという声が出ている。

 15日、労働党は報道官の論評を出し「お金は上に流れ、危険だけが下に流れる「死の落水効果」をすぐに終えなければならない」とし、企業殺人法の制定を政界に促した。

 現代重工業の関係者は、本誌との電話インタビューで「昨日の事故は、作業中に発生した労災事故ではなく、社内で起こった交通事故」と明らかにした。続けて「労災事故を減らすために安全対策を強化しており、特に社内協力会社の従業員への安全教育と点検を重点的に実施している」と明らかにした。

【記事】
http://www.dailiang.co.kr/news/articleView.html?idxno=82715
posted by クライバー at 07:49| Comment(2) | TrackBack(0) | 海外記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【韓国】日本の自動車ビッグ3、中国現地化で「現代起亜車を集中牽制」

抜粋:日本の自動車ビッグ3、中国現地化で「現代起亜車を集中牽制」

 トヨタ、日産、ホンダなど日本の自動車ビッグ3が、世界最大の自動車市場(生産量)、中国で徹底的に現地化戦略を実行し、直ぐ前にいる現代起亜車を倒すために躍起になっている。

 15日、業界によると、世界自動車1位の企業であるトヨタは、2011年から中国江蘇省に研究拠点を建てて現地技術者300人を採用し、現地化戦略を強化するために力を入れている。ここで電池などの開発難易度が高い重要部品を量産するために、日本の研究者まで迎え入れて中国市場のためだけにシステムを構築した状態である。特に 、モータに使われる磁性部品を含むすべての原材料は、現地開発方針に合わせて中国各地で収集するなど、中国カスタマイズ型車両の開発に注力している。

 日産は、中国の20〜30代の世代を主なターゲットに設定して、中国の若者を自社の顧客にとり入れようと死力を尽くしている。カルロス ゴーン日産会長は、中国駐在のデザイナー、社員の意見を反映した外観デザインを積極的に採用しようと格別の力を入れたことが分かった。これと共に若年層の好みに合わせて、スマートフォンでオーディオ装置を簡単に操作できるようにするシステムを導入するなど、日産は中国の20〜30代の顧客に最適化された車両を開発している。日産は、今年第3四半期に中国現地化された新型セダン「ラニア」を発売する予定だ。

 ホンダも今年、中国の販売台数増加のために、販売目標を95万台に設定し、現地化戦略に基づいて、中国市場の攻略に集中する計画だ。そのため、SUVの「ヴェゼル」を中国市場に特化した「XR-V」に再武装して中国のSUV市場を狙っている。今後、新型セダン「シティ」も追加発売して、販売の増加に乗り出す。ホンダはまた、販売店と修理拠点を100ヶ所増やし、95万台の目標を達成するために全社的努力をする方針である。

 日本の自動車メーカーがこのように中国現地化を強化することは、目の前にいる現代起亜車に追いつくための「ファーストフォロワー(速い追撃者)」戦略と解釈される。韓国自動車産業研究所によると、フォルクスワーゲンが今年第1四半期の中国市場シェア18.4%で1位を走っていて、続いてGMが17.1%、現代起亜車は8.4%でその後に続いている。これに対し業界では、現代起亜自動車が中国でのシェア10%未満の企業の1次ターゲットになっていると見ている。

一言:タイトルは、原文記事の通りです。
【記事】
http://biz.heraldcorp.com/view.php?ud=20150515000119
posted by クライバー at 06:36| Comment(3) | TrackBack(0) | 海外記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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