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2015年06月26日

【韓国】重苦しい経済、昨年は「セウォル号のせい」今年は「MERSのせい?」

抜粋:重苦しい経済、昨年は「セウォル号のせい」今年は「MERSのせい?」

 政府が補正予算の編成などを含めて国の資金15兆ウォンを支出すると述べた。

 景気浮揚を最優先課題として推進してきた政府が、連日史上最大値を更新している900兆ウォンを超えた国の借金(公共機関の負債を含む)の負担に躊躇(ちゅうちょ)してきた補正を果敢に決断した背景には、「MERS事態」があった。いわゆる「MERSの衝撃」から経済を保護しなければならないほど状況が深刻だということだ。3%台の経済成長率も守れず、2%台に落ち込むことも有り得るとの説明である。国の借金が増えることを受け入れても、「MERS」によって生じた危機から抜け出さなければならないという話だ。

 今回のMERSによる経済への悪影響は、事態の初期から浮き彫りになっていた。海外の観光客が急減して都心が閑散とし、大型商店と自営業者のため息が増えたというニュースも続いた。実際、消費者心理も萎縮したという韓国銀行の発表も後に続いた。「MERS不況」という言葉も生まれて、国は財政支援をしなければならないという声も高まった。

 しかし考えて見ると、実際にはMERS事態前から経済の見通しが良くないのは同じであった。長期化している輸出不振となかなか回復しない内需によって、低成長基調が延々と続いていた。すなわち、MERSが私たちの経済を悪化させた要因であることを否定することは出来ないが、「MERSのせい」にだけにも出来ない理由だ。しかし、一部では、政府が補正予算編成の要件を破って、無理にお金を一度に注ぎ込めという指摘も出ている。

 ここで、ふと昨年の同じような経験が浮かび上がる。1年前、多くの命を「セウォル号」沈没と共に失ったとき、私たちはしばらくの間、「セウォル号不況」という表現を使ってきた。セウォル号の悲しみで景気が萎縮されたし、その余波が経済全般に影響を及ぼしたのである。振り返ってみると当時も、私たち国民の悲しみは、韓国経済を脅かす多くの要因の中の一つであるだけで、全ての責任を負わせることはできなかった。

 MERS拡散という国家的災難が経済責任の全面に出て、より重要な理由が、我々の関心から遠くならなければ良いのだが。

一言:タイトルは、原文記事の通りです。
【記事】
http://www.newspost.kr/news/articleView.html?idxno=38940
posted by クライバー at 21:01| Comment(4) | TrackBack(0) | 海外記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【韓国】MLB秋信守「起亜K900、ベンツ・BMW羨ましくない!」

抜粋:MLB秋信守「起亜K900、ベンツ・BMW羨ましくない!」

 MLBテキサス・レンジャーズの秋信守(チュ・シンス)が「起亜車は、ベンツやBMWより乗り心地が優れている」と伝えた。

 25日、起亜自動車アメリカ販売法人(KMA)は、アメリカプロ野球テキサス・レンジャーズで活躍している韓国人打者、秋信守(33)にフラッグシップセダンである2015年型K900とミニバン2016オールニューセドナを提供したと明らかにした。起亜車は、秋信守がクリーブランドインディアンズ所属だった2008年からボレゴをはじめ毎年セドナ、ソレント、カデンジャなどを提供してきたし、2011年からは、秋信守の家族にもセドナを追加で提供した。

 秋信守は「同僚の選手が乗っているベンツ、BMWと比較しても、K900は全く引けをとらない最先端の機能を備えているし、乗り心地も優れている」と高く評価して「フルタイムメジャーリーガーになる前から着実に支援してくれた起亜自動車に感謝申し上げる」と述べた。

 一方、起亜自動車はアメリカプロバスケットボール(NBA)最高のスター選手であるレブロン・ジェームズ(クリーブランド・キャバリアーズ)を「K900広報大使」に委嘱(いしょく)して、NBAのLAクリッパーズのスターブレイク・グリフィン、アメリカ女子プロゴルフ(LPGA)ツアーで活躍する在米同胞であるミシェル・ウィーにも車両を提供しながら、ブランドの認知度を引き上げている。

一言:タイトルは、原文記事の通りです。
【記事】(写真)
http://www.ekn.kr/news/article.html?no=142693
posted by クライバー at 17:35| Comment(7) | TrackBack(0) | 海外記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【韓国】サムスンソウル病院の医師MERS感染〜「不十分な保護服で首と足露出した」

抜粋:サムスンソウル病院の医師MERS感染〜「不十分な保護服で首と足露出した」

 「サムスンソウル病院の医療スタッフ1人が中東呼吸器症候群(MERS)確定判定を受けた。

 26日、保健福祉部の中央MERS管理対策本部は「サムスンソウル病院で働き、17日から自宅隔離となっていたAさん(26)が181番目のMERS確定判定を受けた」と明らかにした。今までMERS感染者で診療していた医療スタッフがMERSに感染した事例は5人で、このうち江陵(カンヌン)医療院の看護師を除いた4人が皆サムスンソウル病院の医療スタッフである。

 サムスンソウル病院の医療スタッフは、17日以前まで当局が推奨するDランク保護装具に満たない保護装具を着用してきたことが分かった。保健当局は「17日以前まで着ていた保護装具は、全身防護服ではなく、手術服なので、首や足などが露出されたものと把握している」と述べた。

 一方、現在のMERS感染者は、1人増えて181人、死亡者は2人増えて合計31人と集計された。

一言:タイトルは、原文記事の通りです。
【記事】
http://economy.hankooki.com/lpage/society/201506/e20150626151252117920.htm
posted by クライバー at 16:24| Comment(2) | TrackBack(0) | 海外記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【韓国】対ドイツ「自動車赤字2年で5倍に増加」〜現代起亜、ドイツ輸入車市場で1位が目標

抜粋:対ドイツ「自動車赤字2年で5倍に増加」〜現代起亜、ドイツ輸入車市場で1位が目標

 韓国がドイツに車を輸出した金額が2年間で半分になった一方、ドイツから輸入した金額は、2倍以上に増えた。これに伴い、対ドイツの自動車貿易赤字の規模が2年間で5倍以上に増加したことが分かった。

 しかし、ドイツの自動車メーカーが韓国市場の攻略に急加速している中 、現代起亜車も反撃に出た。現代起亜車は、ドイツの輸入車市場で2位を走っており、1位のメーカーにぐぐっと追っているのである。特に、昨年よりシェアの差を狭めており、最終的には年内にドイで輸入車1位に上がるために総攻勢を繰り広げている。

 25日、韓国自動車産業協会によると、国内の自動車企業がドイツに輸出した金額は、2013年1〜5月に8億283万3000ドルだったが、今年1〜5月には4億2791万4000ドルに減少した。輸出台数も5万155台から3万675台に減少した。

 一方、ドイツから輸入された自動車の台数は、同期間に3万1789台から5万9281台に増えた。輸入金額も11億9060万ドルから24億6246万7000ドルへと増加した。このように相反する市場の流れの中で、(対ドイツの)自動車貿易赤字が大幅に増加した。2013年の赤字規模は3億8776万7000ドルだったが、今年は20億3455万3000ドルになり、赤字が5倍以上に増えた。このような現象に加えて、韓国内の輸入車市場は事実上ドイツの自動車メーカーが主導している。韓国輸入自動車協会によると、輸入車市場でドイツ車が占める割合は、70%以上である。

 しかし、現代起亜車も負けてはいない。ドイツ自動車工業協会によると、現代起亜車は今年1〜5月基準でドイツの輸入車市場で新規登録台数とシェアで2位を記録しているのである。特に、現代車の場合、今年1〜5月の新規登録台数4万133台、シェア3.07%で前年同期(3万7377台、2.96%)に比べ成長している。ドイツの輸入車メーカー1位であるチェコのシュコダとのシェア格差も狭くなっている。昨年の1〜5月、シュコダと現代起亜車のシェアの差は0.92%ポイントだったが、今年に入って0.87%ポイントへと小幅減少した。

 これを弾みにして、現代起亜車はシュコダを抜いて、ドイツ輸入車1位ブランドに上がることを目標としている。現代車の関係者は「ドイツの自動車市場拡大のための戦略は、徹底的に現地化することである」と説明した。

【記事】
http://biz.heraldcorp.com/view.php?ud=20150625000298
posted by クライバー at 13:42| Comment(9) | TrackBack(0) | 海外記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月25日

【韓国】サムスングループ「MERS打撃で第2四半期不振」〜保険会社だけは例外

抜粋:サムスングループ「MERS打撃で第2四半期不振」〜保険会社だけは例外

 サムスングループの殆どの系列会社が第2四半期に予想以下の業績を出すものと見られる。営業自体が良くなかった傾向もあるが、MERS(中東呼吸器症候群)の事態まで発生し、状況が予想よりも悪化した。ただし、保険会社だけは、かえってMERSによって利益を得たと推定されている。

 25日、業界によれば、サムスン電子は今年第2四半期に7兆ウォン台前半の営業利益を収めると予想されている。サムスン電子のスマートフォンの販売量が期待に満たないとの見通しが出てきており、7兆ウォン台中盤に予想されていた業績見通しが低下した。業界の関係者は「MERS事態が拡散され、スマートフォンと家電製品を新たに購入する人が大幅に減少した」とし「ほぼ全く消費しなくなったので、業績は悪くなるしかない」と説明した。

 スマートフォン不振の余波でサムスングループの電子系列会社の業績も暗い。KTB投資証券は、サムスンSDIの今年第2四半期の売上高は、1兆8920万ウォン、営業利益は138億ウォンを得られると予想した。これは、既存の営業利益の推定値から67.8%低下した値である。サムスン電機も第2四半期に市場の期待よりも低い営業利益を出すことが予想される。キウム証券は、サムスン電気の第2四半期の営業利益は778億ウォンを記録し、予測値を下回ると予想した。

 サムスン重工業とサムスンエンジニアリングの第2四半期の業績も良くない。特にサムスンエンジニアリングは、原油価格が下落して業績が振るわなかった。原油価格が下がったため、石油輸出国からの受注が低迷したためと見られる。

 ホテル新羅、サムスンエバーランド(第一毛織)もMERSの打撃を受けた。外出を控え、人々が集まる場所は訪問しない雰囲気が造成されて、エバーランドの入場者は、普段の半分ほどに減った。ホテル新羅は、大幅に減少した日本・中国の観光客の影響を受けたものと推定されている。

 ただし、サムスングループの系列会社で健闘したのは保険会社である。外出を嫌う傾向が増えて、その結果、交通事故も減り、損害率が低くなった損害保険と生命保険会社がMERSの反射利益を得ると予想されるからである。生命保険協会が12社の保険金支払い件数を集計した結果によると、MERS感染で初の死者が発生した1日以降、保険金の支払いが減少した。実際、3〜5月まで、一日平均で2万6940件の支払いを記録していたが、6月2日からは、2万件以下に減った。

 保険業界の関係者は「外出をしないので、事故自体が減ることになった」とし「また、少しの保険金でも受け取るために病院を訪問するケースも減少した。その結果、保険金の支払い件数が減少している」と述べた。

【記事】
http://www.asiae.co.kr/news/view.htm?idxno=2015062512494133021
posted by クライバー at 22:56| Comment(2) | TrackBack(0) | 海外記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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