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2015年06月15日

【写真】現代車VSトヨタ「ハイブリッド専用モデルで対戦」

抜粋:現代車VSトヨタ「ハイブリッド専用モデルで対戦」

 世界の自動車メーカーが「環境への優しさ」と「燃費向上」に情熱を注ぐ中で、現代車とトヨタがハイブリッド専用車で一勝負(ひとしょうぶ)を繰り広げる。

 北米トヨタのジム・レンツCEOは最近、外信とのインタビューで「第4世代プリウスにまもなく会ってみることができるだろう」と期待感を高めた。プリウスは、トヨタが1997年に世界で初めて披露した量産型のハイブリッドカーだ。プリウスに続いて登場したホンダインサイトが興行的に失敗して、プリウスの独走が続いた。

 現在販売されているモデルは、第3世代だ。第4世代プリウス(開発コード名:690A)は、トヨタの新グローバルアーキテクチャ(TNGA)を基に開発された。レンツCEOは「新型プリウスは、車体の重心を低くしてハンドリング性能を大幅に向上させた」とし「直接運転してみると、とても素晴らしい」と述べた。旧型より20%以上軽量化された車体とガソリンエンジンの熱効率を向上させたおかげで、燃費は第3世代よりも15%以上改善されることが分かった。駆動系は、前輪駆動を基本とし、プリウスで初めての4輪駆動(AWD)システムをオプションで選ぶことができる。新型プリウスは、当初今春に公開される予定だったが、延期された。これは、プロトタイプについて、トヨタ経営陣が満足出来なかったからだと言われている。

 トヨタに対抗する現代車の動きも加速している。現代車は、2010年のデトロイトモーターショーでプラグインハイブリッド専用のコンセプトカー「ブルーウィル(Blue-Will、HND-4)」を披露したことがある。ブルーウィルは、最高出力154馬力1600ccのガンマGDI HEVエンジンと100kwモーター、リチウムポリマー電池を搭載して無段変速機を採用した。1回充電時、モータだけで最大約64kmまでの走行が可能で、バッテリー消耗後、ハイブリッドモードで走行​​時には、21.3km /ℓ〜23.4 km /ℓの燃費で走行​が可能である。

 現代車は、この様な技術を基に、i30の車体​をかぶせて偽装したハイブリッド専用モデル(開発コード名:AE)をテストしてきた。昨年は、アメリカ西部の砂漠で酷暑テストをする場面が捉えられたりもした。現在、韓国内でもこの車はテスト中なのに、最近いくつかのメディアで、これをハイブリッド専用完成車として誤報するハプニングもあった。実際の量産車は、プリウスと同じような形態であり、ガソリン1.6ℓエンジンと電気モーターの組み合わせと予想される。

 現代車の関係者は「専用のエンジンと変速機を採用して、クラス最高の燃費を実現する予定であり、プラグインハイブリッドモデルとしても発売する計画だ」と明らかにした。

 (開発コード名)AEは、早ければ今年末に公開する計画である。

一言:タイトルは、原文記事の通りです。
写真1枚目:トヨタの新型プリウス
写真2枚目:現代車のハイブリッド専用車
【記事】
http://www.ajunews.com/view/20150615094135370
posted by クライバー at 19:29| Comment(11) | TrackBack(0) | 海外記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【韓国】MERS騒動相次ぐ〜隔離解除者の診療拒否、疑い者が無断帰宅

抜粋:MERS騒動相次ぐ〜隔離解除者の診療拒否、疑い者が無断帰宅

 韓国で中東呼吸器症候群(MERS)患者発生から一ヶ月となる中、医療機関が誤った情報に基づいて、自宅隔離を解除された者の診療を拒否したり、MERS疑いの症状者が無断で帰宅するなど騒動が広がっている。

 15日、中央MERS管理対策本部によると、ソウルのある医療機関で自宅隔離から解放されたAさんの診療を拒否する事例が発生した。Aさんは、MERS患者と接触して自宅隔離対象者に分類されたが、潜伏期間が過ぎて隔離から解放された。それにも関わらず、彼の名前が自宅隔離者名簿から削除されてなくて、医療機関が診療を拒否したのだ。

 クォン・トクチョル中央MERS管理対策本部総括班長は「潜伏期間が終了すると、すぐにリストから削除するか、それとも万一の状況に備えて、少し長くリストに残しておかなければならないか、という議論をしている過程だったため、Aさんが自宅隔離者名簿から適切に削除されていなかった」と説明した。また、同班長は「このような事態が再び発生しないように、今後、自宅隔離者は潜伏期間が終了したら、すぐにリストから削除する予定」とし「今回の事例とは異なるが、医療関係者がMERS隔離解除者と明らかなのに診療を拒否すると、医療法によって処罰することが出来る」と強調した。

 一方、MERS検査結果を待っていたMERS疑い者が無断で帰宅する事例が発生した。防疫当局と江南(カンナム)セブランス病院によると、141番患者(42)は、泌尿器科外来診療のためにサムスンソウル病院を訪れた父親の保護者としてサムスンソウル病院に寄ってから、13日にMERS確定判定を受けた。

 彼は、確定判定の前日に、発熱、咳、痰などの呼吸器症状がある状態で江南セブランス病院を訪れた。医療スタッフは、彼の症状と病院の訪問履歴に基づいて、彼を選別診療所に案内した。彼は、選別診療と病院外の問診が診療拒否であると主張し、診療の過程に不満を示したが、医療スタッフは彼を説得して病院外の隔離室に患者を案内して、MERS遺伝子検査を実施した。

 病院側は「検査結果が出るまで待機して欲しいと頼んたが、患者はこれを聞かないまま、マスクを投げ捨て暴言をはいてタクシーに乗って家に帰って行った」とし「その日の夕方、病院の検査結果が陽性と出て、保健当局に申告した」と明らかにした。

 結局、彼は次の日、ソウル医療院に入院したし、最終的な陽性判定を受けた。病院側は「患者の診療の過程で医療スタッフ3人がマスクを脱いだ患者と接触したが、検査の結果で陰性と判明したし、もしもの場合に備えて、その医療スタッフを自宅隔離にした」と説明した。

【記事】
http://www.ohmynews.com/NWS_Web/View/at_pg.aspx?CNTN_CD=A0002118661
posted by クライバー at 17:09| Comment(3) | TrackBack(0) | 海外記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【韓国】現代起亜自動車の販売不振〜現代製鉄に火の粉飛ぶか?

抜粋:現代起亜自動車の販売不振〜現代製鉄に火の粉飛ぶか?

 最近、自動車の販売不振に苦しんでいる現代起亜自動車をめぐって危機論が提起され、系列会社である現代製鉄にまで火の粉が飛び散る兆しである。

 15日、業界によると、現代自動車は今年第1四半期の国内外の市場で前年同期比で3.6%減の118万2834台を、起亜自動車は前年第1四半期比で2.7%減の75万1080台をそれぞれ販売した。営業利益率では、現代車は前年第1四半期の9.0%から今年第1四半期には7.6%に、起亜自動車は6.2%から4.6%に、それぞれ下落した。

 このように販売不振を経験しながら、両社への依存度が高い現代製鉄の業績にも悪影響を及ぼすと予想されている。監査報告書によると、現代製鉄の2013年の現代起亜自動車など現代車グループの自動車関連会社との取引実績は、1073億ウォンに過ぎなかったが、昨年は1兆434億ウォンで10倍以上に増えるなど、依存度が高まっているのが実情である。

 問題は、(現代起亜の)販売不振が長期間持続する場合、海外販路の確保が難しい現代製鉄は、現代起亜車に納品する鋼材の減少はもちろん、単価下落による業績への打撃は避けられないと予想されることである。現在、現代起亜車などの自動車メーカーは、鉄鋼メーカーに自動車用鋼板の値下げを粘り強く要求している。実際、昨年の自動車用鋼板の納品価格は、上半期にトン(t)当たり8万〜9万ウォン、11月には5万ウォンなど値下りしている。

 業界の関係者は「ポスコの場合、海外の自動車メーカーとの取引が多いのに対し、現代製鉄は、現代起亜自動車への依存度が高く、リスクが大きいのが現状」とし「納品単価が引き下げられた場合、収益の低下につながる可能性がある」と指摘した。

 このため、現代製鉄は最近M&Aを通して相次いで事業領域を広げている。特に、来月1日に現代ハイスコとの合併を終えれば、これまで弱点として指摘されてきた海外販路の確保にも成功することになる。

 現代製鉄の関係者は「今回の合併が完了したら、既存市場で期待していたレベル以上の成長と安定的な収益構造を備えることができるだろう」と述べた。

一言:タイトルは、原文記事の通りです。
【記事】
http://www.seoulfn.com/news/articleView.html?idxno=226427
posted by クライバー at 14:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 海外記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【韓国】現代水素車2年間でわずか273台の出荷〜なぜ?

抜粋:現代水素車2年間でわずか273台の出荷〜なぜ?

 現代自動車の水素燃料電池車「ツーソンix」の販売が当初の目標にはるかに及んでいないことが明らかになった。

 15日、現代車によると、2013年から量産に入ったツーソン水素燃料電池車の出庫台数は、先月末時点で合計273台にとどまった。発売初年度の2013年に76台、2014年に128台であり、今年1〜5月は69台と集計された。273台のうち国内にある車は29台に過ぎず、残りは殆どアメリカ(116台)とヨーロッパ(117台)である。これは、現代車がそもそも設定していた2015年に1000台という販売目標を、かなり下回るものである。

 そんな事だから、一部では、現代車が世界に先駆けて水素自動車の量産に成功しておきながら、後発走者のトヨタとの競争で押されているという指摘が出てくる。水素車の普及の最大の障害は、不足している充填スタンドのインフラと高い価格である。韓国の場合、水素ステーションが11ヶ所しかないのである。価格は高価であり、補助金を受けることができないことも足をひっぱている。現代車は去る2月、ツーソン水素自動車の国内価格を1億5000万ウォンから8500万ウォンに大幅値下げを実施したが、それでも電気自動車より2倍以上高い。水素車は、電気自動車の様に民間普及事業もなく購入補助金も受け取ることができない。だから、値下げ後も出荷台数に大きな変化が無かったのである。

 一方の日本は、安倍政権の全面的な支援に支えられ、トヨタ自動車の水素自動車「MIRAI」の普及に拍車がかかっている。トヨタは、今年700台の生産、2017年には3000台を生産する計画である。今年10月には、アメリカ市場にも本格的に進出する。アメリカ市場に最初に進出したツーソンixに追いつくために、リース方式だけではなく、直接販売という差別化戦略も打ち出した。日本政府は、今年、水素自動車の普及に昨年より3倍増の400億円を投入する計画なのである。

一言:タイトルは、原文記事の通りです。
【記事】
http://biz.heraldcorp.com/view.php?ud=20150615000163
posted by クライバー at 10:36| Comment(11) | TrackBack(0) | 海外記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【韓国】現代自動車労組「方針転換」〜危機を共に克服しよう

抜粋:現代自動車労組「方針転換」〜危機を共に克服しよう

 最近、イ・ギョンフン現代自動車労組委員長が賃金団体協議交渉の席で「会社が直面している危機的状況に共感し、労使が一緒になって克服しよう」と話したという。同委員長は「会社が推進している時間厳守など、勤務道徳向上の努力に労組も協力する」と念を押すこともした。剛性現代車労組代表の口からこんな言葉が出てきたというのが驚くべき事である。世論に関係無く、ストライキ・闘争に重点を置いてきたこれまでの姿とはずいぶん違う。

 発言の意図はどうあれ、危機の共感と労使協力を強調したという点で歓迎すべき変化である。先月末にも、前例のないことが起こった。新型ツーソンなど人気車種の工場間の物量の調整を労組が電撃的に受け入れたのだ。また、労使協議開始から1カ月で迅速に合意案を導き出した。数ヶ月前まで、あれこれ言い訳をして、会社側と対立するのが常であった労働組合を思いおこすと異例のことだ。労使交渉の歴史上、今回のように労使が協調した事例を探せなかった会社側も驚いているようだ。

 現代車労組の方針転換は、会社が置かれた状況と無関係ではないようだ。現代車グループは、輸出 ・内需すべてで苦戦している。自信に満ちていたチョン・モング会長も「緊張感を持って危機を突破しなければならない」と注文したほど困難な状況だ。輸入車の攻勢で国内市場シェアは40%以下に落ち、円安の影響で北米市場の販売まで急減している。一部新興市場で善戦しているが、それもいつ状況が急変するかもしれない。会社の努力と為替レートの安定のおかげで無事に乗り越えてきた今までの危機とは、全く次元の違う話なのだ。経営環境を気にせず、「利益の30%の分配」のみ叫ぶ闘争方式では、共倒れをもたらすだけなのだ。

 幸いなことに、労組が正しい現実を認識し始めたという事であろう。賃金団体協議を狙った「見せ掛け」や「トリック」ではなく、真正性のある変化だと信じたい。今や、危機克服の意志を行動で示さなければならない時なのだ。

【記事】
http://economy.hankooki.com/lpage/opinion/201506/e2015061420322648010.htm
posted by クライバー at 01:10| Comment(2) | TrackBack(0) | 海外記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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