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2015年07月05日

【韓国】崖っぷちに追い込まれた日本の世界遺産登録〜劇的合意か票対決か予測不可能

抜粋:崖っぷちに追い込まれた日本の世界遺産登録〜劇的合意か票対決か予測不可能

 朝鮮人強制労働現場が含まれている日本の産業革命施設の世界遺産登録の問題が終盤になって崖っぷちに追い込まれた。日韓が強制労働をめぐり、意見の相違を最後まで狭めることができなくて、4日に予定されていた登録審査自体が延期されたのである。ドイツのボンで第39回会議を進行中のユネスコ世界遺産委員会は、当初、同日午後3時(韓国時間午後10時)から日本の産業革命施設に対する審査に着手し、登録するかどうかを最終的に決定する予定だった。

 しかし、日韓で意見の相違が続き、審査を5日へと一日延期した。世界遺産は、委員国の満場一致で登録を決定するのが慣例だが、日韓の意見の相違が続いたため、合意のための時間を一日与えたものと見ることが出来る。

 終盤の争点は、我々の代表団が委員国を相手に言及する発言文であると分かった。日本側は、韓国政府に事前調整を要求して、韓国政府が難色を示して、この日午後に予定された登録審査時点までに最終的に合意に至らなかったのだ。韓国政府は、議事録で、当然日本が世界遺産登録を申請した23の施設のうち、7つの施設で朝鮮人強制労働が行われたという歴史的事実を明らかにしようとしたものと見られている。しかし、日本側は、強制労働という表現に拒否感を持って、これを変更するための調整を要求したのではないかという観測が出ている。

 両国が合意に至らず、「票対決」という正面衝突で行く場合、先月「国交正常化50周年」を契機に扉が開きかけた対話の雰囲気にも否定的な影響を及ぼすほかは無いという点を、日韓双方とも念頭に置いているものと見られる。

一言:タイトルは、原文記事の通りです。
【記事】
http://www.dynews.co.kr/news/articleView.html?idxno=266947
posted by クライバー at 15:31| Comment(17) | TrackBack(0) | 海外記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【韓国】韓国経済「円安、MERSで黒い影」〜内需業種9.48%↓、IT業種8.46%↓

抜粋:韓国経済「円安、MERSで黒い影」〜内需業種9.48%↓、IT業種8.46%↓

 円安の影響で韓国を代表する輸出企業の業績不振が続いて、そこに予期せぬ中東呼吸器症候群(MERS)事態で内需企業が直撃弾を受けて韓国経済の悩みも深くなっている。

 5日、金融情報提供会社である「ワイズエフエン」によると、3つの予測機関以上が業績見通しを提示したコスピ市場上場企業171の第2四半期の営業利益の予測値は、32兆3629億ウォンとなった。これは、一ヶ月前の予測値である33兆5360億ウォンに比べて3.5%の減少となった。日本円とユーロ安に伴う輸出企業の不振とMERS事態による内需の打撃が企業の業績にそのまま反映されているのである。実際、化粧品・衣類などが含まれている消費財業界の業績見通しは、1ヶ月前に比べ9.48%減少したし、輸出株が多数含まれているIT業種の予測値も1ヶ月前に比べて8.46%減少して、他業種に比べて減少幅が大きいことが分かった。

 代表的な輸出会社であるサムスン電子の第2四半期の営業利益の予測値は、7兆1749億ウォンと集計された。これは、一ヶ月前の予測値(7兆4千256億ウォン)より3.4%減少したものである。「ギャラクシーS6」と「ギャラクシーS6エッジ」などの新規スマートフォンの販売量が期待に満たないと展望されたことが、営業利益の予測値を下げる決定的な原因として作用した。一部証券会社は、サムスン電子の第2四半期の営業利益が6兆ウォン台後半になるとの見通しも出ている。HMC投資証券の研究員は「ギャラクシーS6の出荷量がS6 Flatの需要の鈍化で既存の予測値(1700万台)を下回るだろう」とし「第2四半期の営業利益は6兆7750億ウォン」と予想した。

 代表的な内需会社であるLG生活健康の第2四半期の営業利益見通しは、1506億ウォンで、1ヶ月前の予測値である1742億ウォンに比べ13.57%減少した。突発的に発生したMERS事態が、一部影響を及ぼしたのだ。KB投資証券のヤン・ジヒェ研究員は、LG生活健康について「4〜5月までは、全体的に内需消費回復の雰囲気と中国人観光客によって良好な成長を続けていたが、6月からはMERS拡散で中国人観光客の消費の鈍化や卸売部門の不振が避けられていない」と分析した。

 IBK投資証券のイ・ジョンウリサーチセンター長は「MERSに伴う企業業績の影響を考えれば、第2四半期は直接影響になるほどの時期ではなかった」とし「MERSが直接影響を与えるのは、第3四半期だと考える」と述べた。

【記事】
http://joongang.joins.com/article/130/18170130.html?cloc=joongang%7Cext%7Cgooglenews
posted by クライバー at 11:02| Comment(4) | TrackBack(0) | 海外記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【韓国】「超一流病院の屈辱」〜MERS治療から排除されたサムスンソウル病院

抜粋:「超一流病院の屈辱」〜MERS治療から排除されたサムスンソウル病院

 サムスンソウル病院が評判に見合わない粗末な感染管理行動を見せ、最終的に中東呼吸器症候群(MERS)の治療から完全に排除されるという屈辱を味わった。

 5日、防疫当局とサムスンソウル病院などによると、この病院で治療中だったMERS患者16人のほとんどが別の病院に移された。12人は、国立中央医療院、ソウル市のボラメ病院などに転院したし、3人の患者は、保護者と転院する病院などとの協議を経て、近いうちに転院する予定である。残りの1人は完治して退院した。こうなると、サムスンソウル病院は、MERS感染者が一人も残らない状態となる。疑い患者50人だけが、この病院に残る。

 中央MERS管理対策本部のチョン・ウンギョン疾病管理センター長は「サムスンソウル病院の多くの医療スタッフが確定患者にさらされて自宅隔離になるに応じて、残った医療スタッフの負担が大きくなったため」と転院の背景を説明した。

 防疫当局は、転院の過程で感染のリスクが大きくなるにも関わらず、患者を別の病院に移す道を選んだのである。韓国最高の病院として指折りだったサムスンソウル病院がずさんな感染管理でMERS患者数を増やしてしまい、結果的に治療から除外されてしまったのだ。

 防疫当局は、サムスンソウル病院の医療スタッフが使用する個人用防護具の着用と脱衣法について再教育した。「一流病院」が「基礎教育」を再度受けた格好だ。このような屈辱は、サムスンソウル病院自身が招いたという指摘が多い。今までのMERS患者の半分は、サムスンソウル病院で発生しているのである。

 サムスンソウル病院の関係者は「患者数が多くて、医師と看護師の負担が強かった」と述べた。

一言:タイトルは、原文記事の通りです。
【記事】
http://www.yonhapnews.co.kr/bulletin/2015/07/04/0200000000AKR20150704038600017.HTML
posted by クライバー at 07:53| Comment(6) | TrackBack(0) | 海外記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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