輸入車の成長が続いている。今年上半期に輸入車メーカーが12万台に迫る史上最大の販売台数を上げて、シェアも過去最高を記録した。昨年末、現代起亜自動車は、内需70%のシェアの壁が崩れて以来、継続して後ずさりしている。
6日、韓国輸入自動車協会(KAIDA)と自動車業界によると、輸入車は、今年上半期に前年同月比で27.1%増の11万9832台が売れた。上半期の累積シェアも16.57%で半期ベースで過去最高の数値となった。特に6月は、2万4275台も販売された。月間ベースで最も多くの台数が販売され、シェアも18.06%を記録した。このような傾向が続けば、年間販売台数20万台を遥かに超えるものと見られる。
輸入車ブランドの中では、BMWが目覚しい成長を見せている。上半期に2万4206台を販売し、輸入車で1位を占めた。
輸入車業界の関係者は「9月からユーロ6が適用されるので、各ブランド共、古いモデルを販売するためのマーケティングを強化して販売が急増した」とし「下半期に車がもっと売れることを考慮すれば、年間販売台数は20万台以上になるだろう」と語った。
その一方、輸入車の勢いで、現代起亜自動車の国内市場シェアはずっと減少を続けている。昨年初めて年間シェアで70%を超えることが出来ずに69.3%を記録したのに続き、今年上半期には66.9%と2.4%ポイント低下した。起亜自動車は、28.5%のシェアで昨年末(28%)よりも善戦したが、現代車は38.4%で昨年の年間シェア41.3%より2.9%ポイント低下した。
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