抜粋:起亜自動車第2四半期営業利益6507億〜「底は打った?」
【前期比では27.2%の増加。2四半期連続の増加】
起亜自動車は、今年第2四半期にユーロ安など為替レートの影響で営業利益は減少したが、前期比よりは明確に改善されている姿を見せた。
起亜自動車は24日、良才洞(ヤンジェドン)社屋で開かれた第2四半期の経営実績発表会で、今年第2四半期の売上高は12兆4411億ウォンで、前年同期に比べて3.2%増加したが、営業利益は6507億ウォンで15.5%減少したと明らかにした。当期純利益は、7465億ウォンで27.1%減少した。これは、市場のコンセンサスを満たしている数値である。
前四半期と比較すれば好転しており、現代自動車に続き、起亜自動車も業績が底を打ったのではないかという見通しが出ている。起亜自動車の今年第2四半期の営業利益は、前期比では27.2%増で、昨年第4四半期以降、2四半期連続で増加傾向を維持しているのである。営業利益率は4.9%で、2014年第3四半期(5.0%)以来の最高値を記録した。今年第2四半期の売上高も2013年の第2四半期(13兆1126億ウォン)以来、8四半期ぶりの最多水準である。
今年上半期の実績を見ると、起亜自動車は、売上高23兆6188億ウォン、営業利益1兆1642億ウォンで、昨年同期に比べてそれぞれ1.5%と22.8%減少した。当期純利益は、1兆6497億ウォンで13.2%減少した。
起亜自動車の関係者は、「ウォンドル為替レートは、小幅増加したが、ロシアルーブルの暴落、ユーロの下落など為替レートの悪化の影響で収益性が悪くなった」とし「経営環境の悪化の中でも、海外の主要市場での販売拡大と高収益車種の割合の拡大などにより、収益性を守ることができた」と明らかにした。
【記事】
http://vip.mk.co.kr/news/view/21/21/2387059.html
posted by クライバー at 13:27|
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