抜粋:外国のCEOも首をかしげる韓国の労働文化〜「野球のバットで。。」
韓国に投資する外国企業の最高経営責任者(CEO)が剛性労組に対して、痛烈な批判を浴びせた。一昨日、韓国経済研究院が主催した座談会で、彼らが指摘した弊害は、後進国の労働文化そのものであった。
韓国GMの社長は「昨年、組合員が野球のバットを持ってオフィスビルに乱入して機器を破壊するという衝突をした。全世界で、このような慣行が存在する国は、韓国しかない」と語った。続けて彼は、「GMが本社を置く30カ国のうち、毎年賃金交渉をする国も韓国だけ」とし「5年間で賃金が50%も上昇した」とも述べた。
外国のCEOは、韓国の剛性労組がやっかいで、投資を取りやめた事例まで公開した。エイミー・ジャクソン駐韓アメリカ商工会議所の代表は、「2010年から毎年1億ドル程度を投資していた会員の会社は、労組による経営の不確実性のために、今年から投資を全面的に中断することにした」と明らかにした。別のCEOは、「整理解雇をめぐる労働組合との対立で、一時韓国からの撤退を検討したことがある」と伝えた。外国企業でさえ背を向ける企業環境で、投資を撤退した企業は、何社に登るのだろうか?
この様に、企業の事情は気にせずに、自分の給料だけ上がれば良いと思っている組合員が少なくない。その結果、企業の競争力が墜落する。
外国のCEOは、企業の競争力を高めるために、「現在推進中の労働改革が労働市場の柔軟性を高め、コストを削減する方向に向かわなければならない」と強調した。国民の考えもこれと変わらない。しかし、労働界だけは、必死になって反対するのだ。
【記事】
http://www.segye.com/content/html/2015/09/18/20150918003819.html
posted by クライバー at 09:00|
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