去る第2四半期に1兆5481億ウォンの営業損失を出したサムスン重工業が1974年の創立以来、初めて希望退職を断行する。現代重工業と大宇造船海洋に続いてサムスン重工業も希望退職を実施すれば、今年造船業界では、最大4000人が職を失う見通しである。
2日、造船業界によると、サムスン重工業は希望退職の対象と規模を計るための事前調査を進めている。サムスン重工業は、事前調査を終えた後、早ければ今週末に希望退職の実施を従業員に通知する方針である。希望退職の対象者は、部長級に限らず課長、次長級も含まれると言われている。今回の希望退職を通してサムスン重工業では最大1000人が人員削減されることと業界では見ている。
サムスン重工業が希望退職を実施するのは、会社の業績が悪化したためである。同社は、海洋プラント部門で工期の遅延が発生し、過去2四半期、創立以来最大規模の赤字を出した。サムスン重工業の今年の年間赤字の規模が2兆ウォンを上回るとの見通しも出ている。
造船業界の関係者は「サムスン重工業と大宇造船海洋がある巨済(コジェ)では、協力会社まで合わせれば、合計3000人余りが失業するという穏やかではない噂が流れている」と述べた。
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【記事】
http://www.etoday.co.kr/news/section/newsview.php?idxno=1191718