現代重工業労組は、今年の賃金交渉が難航してまとまらず、第2次の部分ストライキに入った。
労組は、4日午前8時から4時間のストライキに入った。午後には、通常の勤務に戻る。労組は、ストライキ突入直後に蔚山(ウルサン)本社労組事務室前で集会を開いた。組合員は集会後、会社の人事部の建物から塗装部門〜正門交差点〜プラント事業部を往復して3キロの区間を行進した。
労組のストライキは、今年の賃金交渉で会社側が「基本給の凍結」案を提示した後、追加の提示をしなかったため、先月26日から始まった。労組は、会社が基本給の引き上げを受け入れるまで闘争をやめないという方針である。また、労組は、造船業種労組連帯の決定に基づいて、国内の他の造船会社の労組と9日の午後に4時間、17日に7時間、それぞれストライキを実施する予定である。
労組は、昨年の賃金団体協議で20年ぶりにストライキを実施した。現代の労使は、6月25日に今年の賃金交渉を始め、今まで21回交渉したが、まだ合意点を見出すことができなかった。今年、労組は、賃金12万7560ウォンの引き上げ、職務環境手当100%引き上げ、成果年俸制の廃止、雇用安定協約書の締結などを会社側に要求したが、会社側は基本給の凍結案を提示した状態である。
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【記事】
http://www.hankyung.com/news/app/newsview.php?aid=201509040235g