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2015年09月04日

【韓国】現代重工業労組、賃金交渉不満「2次部分ストライキ突入」

抜粋:現代重工業労組、賃金交渉不満「2次部分ストライキ突入」

 現代重工業労組は、今年の賃金交渉が難航してまとまらず、第2次の部分ストライキに入った。

 労組は、4日午前8時から4時間のストライキに入った。午後には、通常の勤務に戻る。労組は、ストライキ突入直後に蔚山(ウルサン)本社労組事務室前で集会を開いた。組合員は集会後、会社の人事部の建物から塗装部門〜正門交差点〜プラント事業部を往復して3キロの区間を行進した。

 労組のストライキは、今年の賃金交渉で会社側が「基本給の凍結」案を提示した後、追加の提示をしなかったため、先月26日から始まった。労組は、会社が基本給の引き上げを受け入れるまで闘争をやめないという方針である。また、労組は、造船業種労組連帯の決定に基づいて、国内の他の造船会社の労組と9日の午後に4時間、17日に7時間、それぞれストライキを実施する予定である。

 労組は、昨年の賃金団体協議で20年ぶりにストライキを実施した。現代の労使は、6月25日に今年の賃金交渉を始め、今まで21回交渉したが、まだ合意点を見出すことができなかった。今年、労組は、賃金12万7560ウォンの引き上げ、職務環境手当100%引き上げ、成果年俸制の廃止、雇用安定協約書の締結などを会社側に要求したが、会社側は基本給の凍結案を提示した状態である。

一言:タイトルは、原文記事の通りです。
【記事】
http://www.hankyung.com/news/app/newsview.php?aid=201509040235g
posted by クライバー at 15:48| Comment(6) | TrackBack(0) | 海外記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【韓国】韓国の国定教科書の推進〜日本の歴史歪曲と同じではないか

抜粋:韓国の国定教科書の推進〜日本の歴史歪曲と同じではないか

 「過去を制御するものは、未来を制御する。現在を制御するものは、過去を制御する」

 この言葉は、作家ジョージ・オーウェルが小説「1984」で書いたフレーズだ。現在を制御する権力者たちが過去を制御して、将来を制御しようとするものの典型は、帝国主義だ。それは日本の歴史歪曲とも関係している。

 国定の歴史教科書を推進しようとする文部科学省が注目されている。今月末に発表が予定されている「2015改正教育課程」の核心は、国定の歴史教科書を導入するかの有無である。既存の歴史教科書は、民間で作成すれば、政府が審議・承認して検定する方法で発刊・配布された。政府・与党の人々は、すでに国定教科書の推進に力を与える格好となっている。ファン・ウヨ副首相兼教育相は、「歴史は一つとして教えなければならない」という意見を何度も明らかにしているし、キム・ムソンセヌリ党代表は2日、国会の演説で「学生たちが偏向した教育で混乱を与えないように、国定歴史教科書の導入が必要だ」という意見を明らかにした。

 国定歴史教科書の利点は明確である。最高の歴史の専門家で構成された編纂委員会で歴史の本を作成すれば、学生たちは、検定教科書より比較的誤りの少ない内容を読むことができる。また、統一された教科書は、普遍的な歴史観を与えることができるし、様々な検定教科書で歴史を勉強することに比べて、混乱を減らすことができる。更に、国定の教科書賛成論者が追加する利点が「学生の歴史学習の負担軽減」だ。統一された教科書で勉強すれば、大学修学能力試験で歴史科目を勉強するための負担を減らすことが出来るというものである。

 しかし、国定教科書には重大な欠点が有る。「他の解釈の可能性が消えてしまう」のである。多くの場合、歴史は単純に一つの解釈だけを導き出さない。例えば、朴 正煕(パク・チョンヒ)元大統領が産業化に尽くした統治者という評価と民主化に逆行した独裁者という評価がある。検定教科書体制では、この二つの評価が同時に記述される教科書も存在することが有り得て、一側面だけが際立つ教科書も存在することも有るだろう。しかし、国定教科書体制では、他の解釈の可能性が消える。

 解釈の選択権が消えるという点で国定教科書は、民主主義の貴重な価値の一つである多様性を損なうのだ。政権が変わるたびに、国定教科書が改訂されるというあきれたハプニングが生じることもある。

 日本の歴史歪曲を問題視しながら、いざ私たちの歴史に対しては、偏狭な見解を盛り込んだ教科書の採択方式を選定しようとするのは、矛盾である。

一言:タイトルは、原文記事の通りです。
【記事】
http://www.ohmynews.com/NWS_Web/View/at_pg.aspx?CNTN_CD=A0002141236
posted by クライバー at 11:46| Comment(5) | TrackBack(0) | 海外記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【韓国】現代重工業と大宇造船海洋「造船業初の共同ストライキ」

抜粋:現代重工業と大宇造船海洋「造船業初の共同ストライキ」

 造船業界の労組が会社側の賃金凍結提案に対抗して、史上初の共同ストライキを予告した。しかし、共同対応で会社側を圧迫するという既存の趣旨とは異なり、不参加の組合が続出することが予想され、(参加組合が)半分のストライキにとどまる見通しである。結局、今回のストライキは、労使対立が激しい現代重工業と大宇造船海洋の労組を中心に進む可能性が高い。

 3日、業界によると、造船業界労組の集まりである造船業種労組連帯は前日の2日、ソウル京郷新聞別館で記者懇談会を開き、共同ストライキを公式に伝えた。これにより、造船業種労組連帯所属の造船労組は、来る9日の午後1時から5時まで、4時間の間操業を停止する方式でストライキを断行する。赤字を理由に今年の賃金を凍結する会社側に正面から対抗するものである。造船業種労組連帯は、会社が経営を誤って生じた損失を労働者に転嫁していると反発しているのである。

 ホン・ジウク金属労組副委員長兼造船業種労組連帯共同委員長は「労働者は熱心に船を作っただけなのに、希望退職という名目で整理解雇にあうのが実情だ」と批判した。ただし、現代重工業と大宇造船海洋を除いては、ストライキの参加が確定していない状態だ。

 業界の関係者は「今のような経営難の時期には、ストライキを控える必要があるのではないかという雰囲気が一部労組員たちの間で出ている」とし「結局、今回のストライキは、共同ストライキを主導した現代重工業と構造調整が進行中の大宇造船海洋を中心にストライキが行われる可能性が高い」と述べた。

【記事】
http://www.asiae.co.kr/news/view.htm?idxno=2015090313342571230
posted by クライバー at 07:25| Comment(3) | TrackBack(0) | 海外記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【韓国】現代起亜車「中国8月の販売台数27%減」〜新車で反撃に出る

抜粋:現代起亜車「中国8月の販売台数27%減」〜新車で反撃に出る

 現代起亜自動車が中国市場で悪戦苦闘している。先月も販売量が前年同月より27%近く減少した。現代起亜車は先月からツーソン・サンタフェなどのスポーツ用多目的車(SUV)の価格を引き下げたのに続き、新車を続々と発売し、マーケティングを強化し反転攻勢に乗り出すという腹案だ。

 3日、現代自動車グループによると、現代起亜車は先月、中国市場で9万6,154台を販売して前年同月比で26.6%減少した。現代車は7万146台を販売し比較的善戦したが、起亜自動車が前年同月比で44.7%も減少し2万6,008台の販売にとどまった。今年に入って8月まで、中国市場の販売台数は99万2,235台で、前年同期(111万9,893台)に比べて11.3%減少した。これに伴い、中国市場でのシェア10%台を死守することは、ますます困難になってきている。

 このような中国市場での業績不振は、価格競争力を前面に出した中国地元メーカーの急激な成長が主な原因として数えられるが、現代起亜自動車が世界の競合メーカーより価格割引をしたタイミングが一歩遅かったという分析が出ている。GMとフォルクスワーゲンなどは、5月から価格を下げたのに続き、数千億ウォン規模のディーラー補助金を支給するなど販促攻勢を繰り広げているのである。これに対し、現代起亜車も先月からツーソンとサンタフェの旧型モデルの価格を、それぞれ2万元(370万ウォン)、1万〜3万元(180万〜550万ウォン)下げるなど「価格引き下げメーカーの隊列」の仲間に参加した。

 会社のある関係者は「来月のK5発売を起点に、全ての販売力を集中する計画」とし「新車投入とマーケティングを強化して、今年の下半期には前年実績を上回る成果を収めたい」と強調した。

一言:タイトルは、原文記事の通りです。
【記事】
http://economy.hankooki.com/lpage/industry/201509/e20150903180136142400.htm
posted by クライバー at 05:24| Comment(4) | TrackBack(0) | 海外記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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