現代起亜自動車の韓国市場シェアがまた小幅下落した。輸入車の粘り強い攻勢の影響とみられる。
5日、関連業界によると、現代起亜自動車の8月の国内市場シェアは66.6%で、前年同期(68.4%)に比べて1.8%ポイント減少した。前月(68.9%)よりも2.3%ポイント下落した。現代起亜自動車の内需シェアは、4月に69.4%で今年最高値を記録した後、継続して落ち続けて、7月に68.9%と一時反発したが、一ヶ月で再び落ちたのである。
ただし起亜車は、全体的な下落傾向の中でも比較的健闘した。個々の法人で見れば、現代車と起亜車は去る8月、それぞれ36.7%、30.0%のシェアを示した。前月に比べて、それぞれ0.7%ポイント、1.5%ポイント下落したが、前年同期と比べると、現代車は2.4%ポイント下げた一方、起亜自動車は0.7%ポイント上昇した。起亜自動車のシェアが昨年に比べて改善されたのは、新車効果のおかげと見られている。
業界の関係者は「輸入車の攻勢が強く、国内の自動車メーカーのシェアにも打撃を与えている」とし「通常8月には、国産車メーカーの夏季休暇が有るので生産が一時中断され、7月よりシェアが落ちるのが一般的」と述べた。
一方、韓国輸入自動車協会(KAIDA)は、8月の輸入車新規登録台数が前年同月(1万6442台)より10.7%増の1万8200台と集計されたと発表した。
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【記事】
http://joongang.joins.com/article/145/18599145.html?cloc=joongang%7Cext%7Cgooglenews