Powered By 画RSS   【RSS】

2015年09月07日

【韓国】韓国、20年前の日本とそっくり「長期不況に突入か」〜反論も

抜粋:韓国、20年前の日本とそっくり「長期不況に突入か」〜反論も

 日本の自動車関連の書籍を見ると、よく登場する用語が「ガラパゴス化」だ。日本人自らグローバルトレンドに合致していないまま、日本国内でのみ満足しているということだ。日本の自動車メーカー(トヨタ)の40〜50代の管理職は、その多くが日本車全盛期に車のマニアだった。今その会社は、世界1位を占めている。しかし、それ以降の世代は、ほとんどが安定した職場として選択し入社したので、極端に保守化が進行した。

 「失われた20年」
 日本の自動車は、皆まったく同じ形の箱型軽自動車のみ販売されて、高性能・高出力・創造的なデザインの車は、もはや日本人の購入対象では無くなっていた。

 (私たちも)1970年代にポニーを作った世代、つまり無から有を創造したシニアがすべて引退して、グローバル企業である現代起亜自動車が安定した職場、高い給料を貰える職場なので入社するという世代になってしまった。

 「日本に似なければ良いのに」コ・テボン ハイ投資証券アナリストがSNS上にあげた文の一節である。ほぼ同時期に発表された韓国開発研究院(KDI)のセミナー資料を見ると、このような懸念が現実になることがあり得ると考えさせられる。

 チョ・ドンチョルKDI主席エコノミストは、最近行われたセミナーで「最近、韓国経済の人口構造に関連するすべての指標は、20年ほどの時差を置いて、日本をほぼそのまま追いかけている。韓国の1人当たりの所得は、20年前の日本と同じような3万ドル前後まで増加したが、日本の場合と同じ様に成長率は急速に低下する傾向にある」と述べた。

 しかし、韓国は日本とは違う方向に行くという意見もある。メリッツ資産運用のジョン・リー社長は「人口の減少と高齢化など似たような点で類似性はあるが、基本的に国民性の違いがあるので、日本と同じ方向に行くと結論づけるのは難しい」と述べた。続けて彼は「中国では、アリババ(IT企業)が出てきたが、日本はそうではなかった。本当に変化を恐れている。韓国は、IT、ゲーム、ヘルスケア、バイオ、金融などの中小企業の競争力が相当で挑戦意識も高い。(日韓は)国民性が違う分だけ、違う道を行くだろう」と主張した。

一言:タイトルは、原文記事の通りです。
【記事】
http://news.mk.co.kr/newsRead.php?no=861187&year=2015
posted by クライバー at 13:39| Comment(8) | TrackBack(0) | 海外記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【韓国】「言葉を失うレベル」〜労組「まず、ボーナスをくれ」

抜粋:「言葉を失うレベル」〜労組「まず、ボーナスをくれ」

「言葉を失うレベルです」

 21日目の長期ストライキが進行中の錦湖(クムホ)タイヤが6日、電撃的な職場閉鎖措置で労使関係が破局に突き進むと、国策機関の研究者はこのように話した。

 交渉の過程で明らかになった労組の主張が「いくらなんでも、これはひどい」という主張だった。職場閉鎖直前の5日に行われた最終的な交渉が決裂した原因は、「今年のボーナスで1人当たり150万ウォンずつ前払いして欲しい」という労組の主張のためだった。業績も出ていない状況で、ボーナスを事前に欲しいという「あきれた主張」をして、これが受け入れられなかったとして、ストライキを継続したのだ。

 産業研究院(KIET)のチョ・チョル博士は「世界的な競合他社は、黒字の中でも賃上げを抑制し、労使が力を合わせるが、最近の錦湖タイヤはもちろん、自動車・造船業界で広がるストライキの兆しを見れば、私たち韓国の産業競争力が深刻に憂慮される」と語った。

 業績も出ていないのに、まずボーナスを要求してストライキをしている労組、錦湖タイヤは、2010年から5年間、経営業績の悪化でワークアウト(企業改善作業)を経ている。ウリィ銀行・産業銀行など債権団から1兆ウォンに近い資金支援が有り、破産の危機を克服したのだ。ところが、ワークアウトを卒業して直ぐに、労組は賃金の引き上げを要求し、部分ストを行ったのである。

 業界では「水に落ちた人を救ってあげたら、お金を出せという様な話」とし「周りの視線が気にならない剛性労組の真の姿が明らかになった」という批判が殺到している。

【記事】
http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2015/09/06/2015090601982.html
posted by クライバー at 05:59| Comment(8) | TrackBack(0) | 海外記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【韓国】家電業界、中国「急浮上」日本「再浮上」

抜粋:家電業界、中国「急浮上」日本「再浮上」

 「IFA 2015(家電展示会)」〜現場で見た日中のメーカーに対し、韓国メーカーは、徹底した対策が必要である。「日本と中国が変わったのだ」

 ドイツのベルリンで4日から9日まで開かれているヨーロッパ最大の家電展示会「IFA 2015」に中国の電子メーカーが頭角を表している。昔の「電子王国」日本の電子メーカーも戦列を整え、世界市場の再攻略を狙う姿である。

【中国家電の「急成長」が確認】
 1651社が参加した今回のIFAにブースを設けて、製品を展示した中国メーカー(香港含む)は、合計659社、実に全体の40%を占めた。中国メーカーは、IFAの展示場が2カ所有り、△チャイナブランドのショー△チャイナパビリオンなど2つの中国館を設け、「革新的技術、インスピレーションを与える品質」をモットーに積極的な広報攻勢に出ている。

【日本の家電の再跳躍】
 日本の代表的な電子企業ソニーとパナソニックも、今回のIFAに大型展示場を設けて、(今までの)長い停滞を乗り越えて再跳躍するという意志を明らかにした。ソニーは、4Kスマートフォン以外は特別な新製品は出さなかったが、展示場全般を「楽しみ」というコンセプトで演出し、大きな反響を受けた。特に、バーチャルリアリティ(仮想現実)の3Dゲームなどを楽しもうとする来場者で展示場がぎっしりと埋まった。パナソニックは、都会的で洗練されたデザインで展示場を飾って注目された。パナソニックは、UHDカーブド(曲面の)OLED TVをはじめ、5.1チャンネルの無線ホームシアター、生活小型家電など、様々な製品を披露した。また、日本の寿司の専門家を招いて、その場で寿司を握るデモンストレーションなども多くの注目を集めた。

 パナソニック家電担当社長はIFA公式メディアである「IFAインターナショナル」とのインタビューで、「2018年までに、消費者家電の売上高を2倍に増やす」と宣言するなど、グローバル市場で本格的な攻勢に乗り出すことを明らかにした。

【徹底した対策が必要】
 今回、IFA展示場を視察したドイツ韓国大使は「韓国メーカーの活躍は本当に誇らしい」としながらも「しかし、日中メーカーの動きを見ると、グローバル市場での競争が激しくなることを示しており、徹底した対策作りが必要と思われる」と述べた。

一言:タイトルは、原文記事の通りです。
【記事】
http://article.joins.com/news/article/article.asp?total_id=18605156&cloc=rss%7Cnews%7Ceconomy
posted by クライバー at 04:46| Comment(1) | TrackBack(0) | 海外記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
About     【RSS】

Powered By 画RSS