第20回釜山国際映画祭「今年のアジア映画人賞(The Asian Filmmaker of the year)」の受賞者に、「スタジオジブリ(Studio Ghibli)」が選ばれた。「今年のアジア映画人賞」は、2003年に創設され、アジアの映画産業や文化の発展に貢献した個人・団体に贈られる。
今年で創立30周年を迎えたスタジオジブリは、宮崎駿監督が高畑勲監督と共に1985年に設立したアニメーション制作会社で、過去30年間、世界アニメ界で唯一無二の大きな成果を収めた。
日本のアニメの地位を強固にした立役者である宮崎駿は、<千と千尋の神隠し>(2001)で、2002ベルリン国際映画祭金熊賞と2003アカデミー賞長編アニメーション作品賞を受賞し、2005年にはベネチア国際映画祭で栄誉金獅子賞を受賞した。
同映画祭では、スタジオジブリ制作の「となりのトトロ」と「おもひでぽろぽろ」も上映される。
一言:タイトルは、原文記事の通りです。
【記事】(写真)
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