【アンカー】
気持ちよく新車を購入したが、車のドアの隙間が空いていたり、自動車部品のバランスが合わず段差現象を示しているならば、皆さんはこのような車に納得しますか?現代自動車の慢性的な段差欠陥をジョフイギョン記者が報道します。
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運転席側のドアの取っ手を引いてみても、車のドアは簡単には開きません。二、三回引っ張って初めて、車のドアが開きます。再び車のドアを閉じます。今回も同様に、取っ手を引いてみても、車のドアは開きません。このように3回試みましたが、車のドアは簡単に開きませんでした。ドアの部品のバランスが取れておらず、段差現象があるからです。
これと同様の現象が、他の車両でも有りました。肉眼で見ても、内外部を問わず、深刻な段差を見せています。成形部分の隙間がより広がっているか、上部に上がるほどドアの隙間がより広がっているのです。これは、現代自動車で新車出荷されるときから起きている段差現象です。
しかし、このような自動車の欠陥も、いざ車を出荷している現代自動車側は傍観を決め込んでいます。被害はそっくりそのまま消費者が被るのです。
昨年、改正された自動車管理法第8条の2に基づけば、自動車販売営業者と製作者が故障または傷などの欠陥がある場合、買い手に告知しなければならないと明示しています。しかし、法を遵守しない場合でも、100万ウォン(約10万円)以下の過怠金だけが賦課されるとされており、「購入価格に比べて極めて軽い処罰」という指摘が出ています。
これまで以上に関係法令の強化が必要です。ジョフイギョン記者でした。
一言:タイトルは、原文記事の通りです。
【記事】
http://sisaweekly.com/sub_read.html?uid=13279§ion=sc21§ion2=%EA%B2%BD%EC%A0%9C%EC%9D%BC%EB%B0%98