フォルクスワーゲンのディーゼル車の排気ガス操作スキャンダルによって現代自動車が反射利益を得るという観測があったが、現代自動車は今回の事態による影響はほとんどないと22日に明らかにした。
22日、イ・ウォンヒ現代車財経本部長(社長)はソウル良才洞社屋で開かれた第3四半期の経営実績発表会で「グローバル市場では、主に日本メーカーと競合している。フォルクスワーゲン事態と関連した反射利益はほとんどないと考えている」とし「最近、欧州の販売がかなり増えたが、これは反射利益よりツーソン新モデル発売のおかげだと見ている」と述べた。
続いて彼は「9月と10月の国内販売推移の分析でも特異な事項をまだ発見していない」とし「大きな反射利益を期待してはいない」と述べた。イ社長は、「今回の事態でディーゼル車が環境に優しいという面で打撃を受けた側面があり、経済性の面でも原油安が解決しない場合、消費者の関心が低下することがあると思う。また、各国政府のディーゼル規制が大幅に強化されると予想される」とし 「エコカーの成長が早くなることが予想される」と述べた。
一言:タイトルは、原文記事の通りです。
【記事】
http://www.yonhapnews.co.kr/bulletin/2015/10/22/0200000000AKR20151022112200003.HTML