抜粋:日本が少女像撤去に執着する理由は?
【アンカー】
日韓首脳会談で早速処理された慰安婦問題ですが、予想通り、いくつかの障害が発生しています。日本が慰安婦少女上の撤去を要求しているのです。また、全世界でテロの脅威が高まっている中、昨日、東京でも爆発事件が起きました。その場所は、私たちが真にあきれて眺めている靖国神社ですが。この問題も指摘してみましょう。日本の現地からの報告です。日本の東海大学のキム・ギョンジュ教授です。
【キム教授】
靖国神社の隅にある男性用トイレの個室でどーんという炸裂した音が聞こえたと報告が入ってきて、爆発物処理班まで含めて、警察が一斉に出動をしたんです。しかし、知ってみると、壁が焼けた程度であり、天井には30cm程度の穴があいていて関連して調査している、そういう報道がされています。
【アンカー】
少女像の問題はどうですか?日本軍慰安婦、実際には日本軍性奴隷です。この少女像を安倍(首相)が撤去を要求したという事実が知られています。もちろん、私たちの政府としては、この問題をあえてメディアで報道する必要がないと考えたこともあります。なぜなら、断固として拒絶したので、そのような方針でも良いと考えたからです。日本国民の世論としては、少女像に対してかなり抵抗感がありますか?
【キム教授】
日本が韓国に少女上撤去を公式に要求したのは、実は今回が初めてではありません。2011年に開かれた日韓首脳会談、その当時、李明博大統領と日本の野田総理ですが、その会談でもこの問題は採り上げられたと伝えられています。(日本が)なぜこのように慰安婦少女像にこだわるかという部分についてですが、何よりも少女像の波及力がすごいということが考えられます。(日本)大使館の前に少女像が設置され、そこで水曜集会も継続しており、そのような一つの慰安婦関連の運動の求心点となっている。このような認識がかなり強く有るのです。もう一つは、慰安婦の設置は、ウィーン条約違反である、このようなものです。ウィーン条約とは、1961年に批准されたものです。その中の22条の第2項を見れば、すべての公館に威厳を侵害するすべての行動を、その国は防止しなければならない、このような義務があるというのです。なので、韓国がその元慰安婦像を日本大使館の前に設置したことは、明白な国際法違反である、このような主張なのです。
一言:タイトルは、原文記事の通りです。
【記事】
http://www.ytn.co.kr/_ln/0104_201511240950287821
posted by クライバー at 10:54|
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