今月中旬に初めての戦士討論会、そして職級300人の削減完了。史上最悪の経営難に直面している大宇造船海洋が自社の社員だけでなく、協力会社従業員まで皆集まって打開策を議論する場を初めて設ける。4兆2千億ウォンに達する国民の血税が投入されているだけに、大宇造船と関連するすべての従事者も今後の正常化のために一致協力しようという意味が内包されている。しかし、大宇造船が売りに出て、造船ビッグ3との合併説まで出回るなど、国内造船業界全体に台風前夜のような不安感がますます大きくなっている。
3日、業界によると、大宇造船は今月中旬に創業以来初めて自社と協力会社の従業員がすべて参加する討論会を巨済(コジェ)造船所で開いて経営正常化方案を議論する方針である。大宇造船は直営の人材が1万3千人余り、協力会社の人材が5万人に達する。この席で大宇造船の会社側は、崖っぷちに追い込まれた経営状況を説明して緊縮経営に伴う自社と協力会社の従業員の積極的な協力を要請する予定である。
また、今年と来年、労使が一致協力して峠を越せば、2017年からは段階的に正常化局面に転換することができるという自信も説明するものと思われる。大宇造船は、過去頻繁に事故が発生した2010年に直営人材を対象に討論会を開催したことがあるが、協力会社の人材まで参加する討論会は、今回が初めてである。造船業界では前例のないことで、その分、大宇造船が切迫した状況に直面しているという反証でもある。
大宇造船は、第2四半期に3兆ウォンの赤字を出し、第3四半期にも1兆2千億ウォンの営業損失を被った。
一言:タイトルは、原文記事の通りです。
【記事】
http://vip.mk.co.kr/news/view/21/21/2443605.html